レクサス初EV「UX300e」国内導入! 今年度は135台を抽選販売、価格は580万円から
レクサスのEV、どのようなスペックや価格なのか。
UX300eは、コンパクトクロスオーバーのUXが持ち味とする個性的なデザインとして、タフな力強さと俊敏な走りを連想させるスタイリッシュな外観デザインに加え、UX300e専用の17インチアルミホイールや床下空力カバーを新開発。
走りの部分では、従来のUXと比べて取り回しやすさはそのままに、レクサスのEVならではの上質な走りと優れた静粛性を追求。
ドライバーの運転感覚に寄り添った自然な加減速フィールと、最高出力203馬力/最大トルク300Nmの高出力モーターによる優れた加速性能を実現したほか、大容量リチウムイオンバッテリー(54.3kWh)の床下配置により低重心化に加え、WLTCモード航続距離367kmを実現しました。
充電性能では、急速充電(DC)50kWで100%まで約80分、75%までで約50分で、家庭などの普通充電(AC)3kWで100%までに約14時間だといいます。
さらに、充電器利用の有料サービス「EV・PHV充電サポート」によって、急速/普通充電器が利用可能となり、全国で急速充電が6800基、普通充電については1万5000基が専用カードをかざすだけで使用出来ます。
また、パドルシフトにより減速度を4段階から選択することで、ガソリン車のエンジンブレーキと同じように減速操作ができるなど、EVの特性を最大限活かしながら自然な操作性を可能にしています。
車内の静粛性については、床下バッテリーに遮音壁としての機能を持たせたほか、エンジンやトランスミッションの音がないゆえに聞こえる風切り音や小石・砂などの巻き上げ音にも配慮し、室内空間の心地良い静けさを実現。
ドライバーの自然な運転感覚を大切にし、アクティブサウンドコントロール(ASC)を採用することで、車両の走行状況を感じられるよう、サウンドにも配慮されています。
また、専用アプリによるスマートフォンとの連携で、バッテリー残量や走行可能距離表示、充電の必要があるかを確認できるほか、充電完了までの時間を把握出来ます。
出発時刻に合わせて充電が完了するようタイマーを設定することも可能となるなど、コネクティッド機能も充実しています。
そのうえで、ベースモデルのUXが備えているデザイン性や機能性はUX300eにも継承され、車両全体での優れたパッケージングを実現し、ローデッキ仕様のラゲージスペースを設定することで、デッキボード上部に303リッターの容量を確保しました。
安全機能では、予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+」が採用しています。
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UX300eの価格(消費税込み)は、「“version C”」が580万円、「“version L”」が635万円となり、ともに2WD(FF)モデルとなります。
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