さすがに日本の道ではデカすぎ! 最新ビッグサイズSUV3選
ランクルが小さく見えるほどデカイ!
●トヨタ「セコイア」
トヨタ「セコイア」は北米で販売するフルサイズSUVです。初代が2000年に発売され、現行モデルは2007年に発売された2代目となります。
セコイアはフルサイズピックアップトラックの「タンドラ」のラダーフレームをベースに、ステーションワゴンタイプのボディを架装した3列シートの7人もしくは8人乗りSUVです。
ボディサイズは全長5210mm×全幅2029mm×全高1956mmと、トヨタ製SUVのなかでも最大です。
国内のフラッグシップSUVである「ランドクルーザー」のボディサイズは全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mmですから、セコイアの大きさが際立っているのがわかります。
エンジンはレクサス「LX570」にも搭載される5.7リッターV型8気筒で、最高出力は381馬力(米規格)を誇り、組み合わされるトランスミッションは6速ATのみです。
駆動方式はFRの2WDとフルタイム4WDが選べ、4WDではセンターデフにロック機構を搭載し、本格的な悪路走破性を発揮しながら、足まわりには4輪ダブルウイッシュボーンを採用することで、優れた乗り心地を実現。
また、最新の2020年モデルではLEDヘッドライトや、Apple CarPlay/Android Autoに対応したディスプレイオーディオ、最新の先進安全装備「トヨタセーフティセンス」が装備されました。
なお、セコイアという車名は、アメリカに自生している世界一の高さに成長する巨木の名前に由来し、なかには樹高100mに達するものもあります。
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今回、紹介したような大型SUVは、日本の道路環境では走る道を選ぶ必要があり、駐車場でも苦労しそうです。
しかし、実際に運転してみると、視線が高く見切りが良いので、意外と運転しやすい印象があります。
さすがに都市部では気を使いますが、郊外や高速道路をのんびり走るような使い方ならば、大型SUVは魅力的な1台ではないでしょうか。
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