5ドアのスズキ新型「ジムニーロング」ついに発売へ!? 日本導入は2021年末か
シエラ5ドアはいつ出るのか? 日本と海外での最新ジムニー事情
海外メディアにおいては、ジムニーシエラ5ドアの予想記事やCGがすでに出回っていますが、日本導入は懐疑的な見方も少なくありませんでした。
しかし、インドで生産した車両が日本に入ってくるというのは、どうやら本当の話のようです。
イギリスでは、ジムニーシエラの2シーターモデルも導入され、着実にジムニーワールドが広がっています。
このモデルについても、歴代のジムニーのバリエーションを考えれば、バンモデルとして日本に導入される可能性も少なくありません。
さらに、時期はまったく未定ですが、ソフトトップモデルも計画にあると、スズキ関係者は2018年の現行ジムニー、ジムニーシエラデビュー直後に語っていました。
これもコロナ禍が終息し、各生産ラインが正常化してからの話となりますが、日本の場合はとくに、納期の正常化を達成しなければなりません。
スズキ湖西工場は2020年4月から5月上旬にかけて操業停止となっていますが、5月下旬からは通常操業に戻っています。
しかし、現在もまだ納車1年待ちの状態は、両モデルで続いています。インド工場が稼働すれば、ジムニーシエラの生産体制は大きく変わりますが、これも2021年に持ち越されそうです。
スズキの経営陣は「ジムニーシエラ5ドアの発表時期は、ジムニーとジムニーシエラの国内納期が正常化したタイミングが目安」といっているようですが、現状を考えれば、非常に不透明です。

しかしスズキとしても、すでに生産・販売が決定している車種をいつまでも先延ばしにはできないでしょうし、売れ筋モデルは一刻も早く売りたいはずです。
どう短く見積もっても、日本でのジムニーシエラ5ドアモデルの発表は2021年末になるのではないでしょうか。
ジムニーは現行型の発表によって、これまでジムニーに興味のなかった層の獲得に成功しています。
シエラ5ドアが追加されれば、この流れはさらに加速されるはずで、キャンプ派やアウトドアスポーツ派などが、こぞって購入するのは間違いないでしょう。
市場には「今から注文しても1年待ちだから」と理由で、ジムニーの購入に二の足を踏んでいる人も多いと聞きます。
しかしどうせ待つのであれば、2年先のジムニーシエラ5ドアを選択肢に入れるというのも手かもしれません。




























