人気アルファードから乗換え!? トヨタ「ハリアー」が客の心を鷲掴み! 発売3か月で評価はどう?
2020年6月にデビューし、瞬く間に人気SUVにカムバックしてきたトヨタ「ハリアー」。アルファードやクラウンからの乗り換え層も多いといいますが、新型ハリアーのどの部分が客の心を鷲掴みにしているのでしょうか。
鷹だけど…トヨタ「ハリアー」はユーザーの心を鷲掴み出来たのか!?
都会派SUVの先駆けともいえるトヨタ「ハリアー」は、2020年6月17日のフルモデルチェンジからおよそ3か月が経過しました。その間の売れ行きやユーザーの反応、現在の納車時期はどうなっているのでしょうか。
4代目となった新型ハリアーは、大きく3つのグレードが展開され、2WDと4WDともにガソリン車とハイブリッド車を設定。価格(消費税込み)は、ガソリン車が299万円から、ハイブリッド車が358万円からとなっています。
その売れ行きは、発売月からすでに前年比で134.4%を記録。7月には前年比273.3%となる9388台を販売し、その後も8月は6231台、9月は8979台となり、軽自動車を除く販売台数ランキングでも4位から6位をキープ。
では、新型登場からおよそ3か月、好調なハリアーはユーザーからどのような点が評価されているのでしょうか。
ハリアーは、1997年に初代モデルが登場。6代目「カムリ」のプラットフォームをベースに開発され、現在では主流となった都会派クロスオーバーSUVの先駆けとなりました。
2003年に2代目が、2013年には3代目が登場します。海外市場では、2代目までレクサス「RX」として販売されていました。
そして、2020年6月に現行の4代目が登場。大きな特徴であったタカ科の鳥である「チュウヒ」エンブレムを廃止したほか、現行RAV4と共通の「GA-Kプラットフォーム」を採用し、クーペのようなフォルムが特徴です。
現在のハリアーについて、首都圏のトヨタ販売店スタッフは以下のように話します。
「アルファードやクラウンなどほかの高級モデルに比べ法人利用は少なく、個人利用が多くを占めているのが特徴です。
人気なポイントはデザインをはじめ、同ジャンルでは高い燃費性能や、都心部では扱いやすいサイズ感、充実した安全装備などが高い評価を得ています。
現在の納車時期は、ガソリン車で5か月ほど、ハイブリッド車で6か月から7か月ほどとなっています」
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同スタッフによれば、同メーカーの高級モデルである「アルファード」や「クラウン」は、決算期などのタイミングでは法人利用が3割近くになると話す一方でハリアーは、法人利用は1割程度とのことで、個人客からの人気の高さがわかります。
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