スバルSUVは少数精鋭!? 全長5mのド迫力モデルも コダワリのAWD活かしたSUVラインナップとは

単一車種で年間26万台を販売したスバルのミドルサイズSUVとは

 スバルの各車種のグローバル販売台数(2018年4月から2019年3月)を見ると、アウトバックを含むレガシィシリーズが約26万台、XVを含むインプレッサシリーズが年間約32万2000台を記録するなか、単一車種で約26万台を販売したのがミドルサイズSUVの「フォレスター」です。

スバル「フォレスター」
スバル「フォレスター」

 1997年に発売された初代フォレスターは、インプレッサのプラットフォームを流用して開発されたものの、インプレッサとは異なる独自ボディで登場。明確なベース車のあるXVやアウトバックと異なる、独立車種ならではのSUVらしいデザインが、歴代モデルで表現されてきました。

 2020年現在、スバルがラインナップするSUV単一車種のなかでは、唯一グローバルで販売される車種となります。

 ボディサイズは全長4625mm×全幅1815mm×全高1715-1730mmで、車高はスバルSUVのなかでアセントの次に高い車種となります。また、XVやアウトバックの最低地上高が200mmであるのに対し、フォレスターはアセントと同じ220mmを確保しています。

 搭載されるパワートレインは、XVと同じ2リッター水平対向4気筒直噴エンジンにモーターが組み合わされる「e-BOXER」と、2.5リッター水平対向直列4気筒直噴エンジンの2種類で、駆動方式は前出の車種と同じく全車AWDです。

 前述のX-MODEは全車標準装備されています。

※ ※ ※

 スバルのSUVラインナップは、他社と比べてとくに車種数が豊富というわけではありませんが、どの車種でも本格的なAWDシステムを備え、クルマの基本性能の高さにこだわっています。

 また、グローバルに販売される車種が中心となるなか、販売の屋台骨となるアメリカに専売車種を開発したことも、スバルのSUVラインナップの特徴といえるでしょう。

スバル・フォレスター のカタログ情報を見る

【画像】スバル最大の全長約5m! 巨大SUV「アセント」はどんなクルマ? 画像で見る(40枚)

【注目!】 スバルは何が凄い? クルマ好き必見な情報を見る!

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー