今日の渋滞は? 連休の移動に注意! 新幹線・飛行機より混雑する可能性も
飛行機や新幹線よりも自家用車の移動が増加?
高速道路においては例年通りの数字に回復しつつありますが、新幹線や飛行機ではここまでの回復はみられません。
JR各社が発表したお盆期間の新幹線の利用状況によると、新幹線以外の特急なども含めて、利用者数は前年比-70%程度で推移しているとのことです。
飛行機でも、国内の主要航空各社が発表するお盆期間の利用実績によると、国内LCCのピーチ・アビエーションが前年比-5%と高い数字を記録していますが、それに次ぐジェットスター・ジャパンは前年比-47.5%です。また、LCC以外の国内線では、前年比-60%から70%程度となっています。
これらの状況を考慮すると、連休中の高速道路はコロナ禍以前の連休とほぼ変わらない混雑状況となる可能性があります。
実際に、首都圏のサービスエリアスタッフは以下のように話します。
「8月から徐々にお客様は増えていて、9月に入ってからは例年と変わらないぐらい混雑する日が出てくるようになったと思います。
GoToキャンペーンで旅行をするという人も多いので、9月の連休は緊急事態宣言発令後、最も混雑するのではないかと考えられます」
※ ※ ※
連休の高速道路の混雑状況は、各高速道路会社が話すとおりに未だ予測が難しいものの、ほかの移動手段と比べた利用客数の増加や、GoToキャンペーンの影響もあり、緊急事態宣言発令後ではもっとも交通量が増える可能性があります。
そうなれば、SA・PAで休憩するドライバーも急増することが予想されるため、感染拡大のリスクも増加することになります。
くれぐれも、マスクの着用やアルコール消毒といった感染拡大防止は怠ることなく、気を緩めない休暇を心がけましょう。
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