スズキ「スペーシア 車いす移動車」を一部改良! 介助者の負担をさらに軽減
スズキは、福祉車両ウィズシリーズの「スペーシア 車いす移動車」の安全装備を充実するなど、一部の仕様を変更し、2020年9月16日に発売しました。
介助する人の負担を軽減
スズキは2020年9月16日、福祉車両ウィズシリーズの「スペーシア 車いす移動車」の一部仕様変更を発表し、販売を開始しました。

スペーシア 車いす移動車は、介助する人の負担を軽減するために、車両後部のスロープをワンアクションで開閉でき、車いすでのスムーズな乗せ降ろしを可能とした福祉車両です。
今回の一部仕様変更では、夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」が標準装備となりました。
また、HYBRID XグレードにはUSB電源ソケット(2個)や時間調整付フロント間欠ワイパーを新たに装備。これらの変更により、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」に該当しています。
スペーシア 車いす移動車の価格(消費税非課税)は、HYBRID G(リヤシート無車)が157万円、HYBRID G(リヤシート付車)が160万5000円、HYBRID X(リヤシート付車)が174万6000円です。
スズキ福祉車両ウィズシリーズは、スペーシア 車いす移動車のほか、「エブリイ 車いす移動車」、「エブリイワゴン 車いす移動車」、「ワゴンR 昇降シート車」、「ワゴンR スティングレー 昇降シート車」が設定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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