全長5m超え&超豪華!? 自分で運転はしない? 国産デカすぎモデル達
用途は特殊? でも注目度高いあのクルマ
●トヨタ「ハイラックス」
日本で唯一新車で購入出来るピックアップトラックのトヨタ「ハイラックス」は、1968年に初代が登場してから50年以上の長期にわたり販売され続けているロングセラーモデルで、世界180以上の国・地域で販売されています。
現在の日本仕様は、タイから日本へ輸入されるかたちで、現行の8代目が2017年から販売されており、直近では、2020年8月19日にマイナーチェンジを実施。
今回、2017年の復活後初のマイナーチェンジとなるハイラックスでは、フロントフェイスに台形の大型グリルを採用したことで、顔の厚み感を表現しました。
グリルを支えるフロント構成で力強さを表現するとともに、日本専用のバンパーガードガーニッシュでよりアクティブなイメージを強化。
また、薄型化したグリルからヘッドランプに軸を通すことでワイド感を与え、Bi-BeamLED化により先進的なフロントフェイスを演出しています。
ボディサイズは、全長5340mm×全幅1855mm全高1800mm。パワートレインは、2.4リッターディーゼルエンジンに6速ATを組み合わせ最高出力150馬力を発揮します。
日本ではピックアップトラックは特殊なモデルとなり、乗用車として需要は高くはありませんが、最近ではそのデザインや希少性からファッションの一部としての需要が高くなっていることもあり、趣味クルマとして認知されています。
●トヨタ「グランエース」
トヨタが高まる送迎需要に対応するため、2019年に発売した「グランエース」。海外ですでに発表されている新型「ハイエース」の高級版となる「グランビア」「マジェスティ」の日本仕様として展開されています。
ボディサイズは、全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mm。外観デザインは、前方に張り出したセミボンネットや約2m近いワイドなサイズを活かした迫力のあるフルサイズワゴンです。
堂々としたフロントデザインは、存在感と高級感を合わせ持ち金属調加飾の大型ラジエーターグリルとヘッドランプを融合させたほか、上下左右に張り立たせることにより、迫力のあるフロントフェイスを実現しています。
室内サイズは、室内長3290mm(8人乗り3365mm)×室内幅1735mm×室内高1290mm。レイアウトは、ユーザーの多様なニーズに応じて、3列シート(6人乗り)と4列シート(8人乗り)を設定。
グランエースの価格は、620万円(8人乗り)、650万円(6人乗り)です。
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全長5m超えの国産モデルは、どれも高級かつ特殊なモデルが多くなっています。また、レクサスでは、「RX450hL(全長5000mm)」、「LX(全長5080mm)」、「LS(全長5235mm)」をラインナップしています。
高級感や存在感を表すには、ボディサイズもそれなりに大きくしなければいけないのかもしれません。
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