トヨタ「プリウス」は3代目が狙い目!? 人気ハイブリッド車の中古車動向は?
中古車でのプリウスの状況は?
圧倒的な台数を販売している歴代プリウスだけに、中古車の登録台数は1万台弱(PHV含む)と、豊富にそろっています(2020年9月現在)。

しかし、初代モデルとなるとたったの6台とかなり希少ですが、プレミア価格というわけでもなく、車両価格は20万円から30万円台といったところです。
2代目モデルとなると台数は増えますが、それでも361台と全体からみると少ない台数。安いものでは10万円を切るものもあり、高いものは100万円近い価格ですが、これらはカスタムがなされた個体となっていました。
また、1万キロから2万キロ台の低走行のものも少なくなく、価格も30万円から50万円台と手ごろなので、買いやすいハイブリッド車を探してい人は、高年式、低走行の2代目プリウスを探してみるのもアリかもしれません。
3代目モデルは5000台以上と、歴代のなかでもっとも中古車の台数が多くなっています。
安いものでは10万円台からあり、200万円中盤まで幅広い価格帯となっていますが、高いものは手の込んだカスタムがされたものなどや、スポーティバージョンの「G’s」が中心で、前期型などであれば走行1万キロ未満のものでも100万円以内で狙うことができます。
現行型の4代目は4000台弱と、3代目ほどではないものの豊富な台数が流通しています。現行型ということもあって格安なものはありませんが、過走行や修復歴ありの個体であれば100万円を切るものも見つかるようになってきました。
プリウスPHVは、先代モデルが100台強と若干少なめで、価格は50万円から150万円というところですが、そこまでバッテリー容量が大きくないため、積極的に先代のPHVを選ぶメリットは薄いといえます。
一方、現行モデルのPHVは約300台となりますが、2017年以降のモデルということで価格は170万円からとなっていますが、新車価格が約330万円からだったことを考えると買い得感は高いといえるのではないでしょうか。
Writer: くるまのニュース編集部
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