コペンGT-R爆誕!? 存在感がアリすぎる軽スポーツ なぜコペンをGT-R風に?
愛知県にあるカスタムショップ「リバティーウォーク」では、ダイハツ「コペン」をGT-R風に仕立てられるボディキットを販売しています。なぜ、コペンをGT-R風にすることになったのでしょうか。
どうしてダイハツ「コペン」をGT-R風に変身させたのか?
愛知県にあるカスタムショップ「リバティーウォーク」では、ダイハツ「コペン」を日産「GT-R」に似た見た目に仕上げるボディキットの販売をしています。
軽スポーツのコペンに日産最強スーパースポーツのGT-Rのデザインを融合させた理由とは、なんなのでしょうか。

ベース車両として起用されているのは、2014年に販売開始された現行コペンで、現在は、「Robe」「XPLAY」「Cero」「GR SPORT」といったグレードを展開しており、GT-R風キットを装着できるのは「Robe」です。
GT-R風に仕上げたコペンは、「GT-K」と名付けられており、リバティーウォークがこれまで手掛けてきたクルマのなかでもっとも小さい車両のひとつです。GT-Rに見えるよう、コペンのボデイパネルに手が加えられています。
どうしてコペンをGT-R風にドレスアップしようと試みたのでしょうか。リバティーウォークの担当者は、次のように話します。
――コペンをGT-R風にドレスアップしようと思った背景について教えてください。
弊社では、これまでに数多くのGT-Rモデルを手掛けている実績があるほか、軽自動車のカスタムにも携わっており、こうした技術を生かしてコペンのGT-Rキット販売へ踏み込みました。
また、若者にも手頃な価格でGT-Rを楽しんでもらうために、コペンを採用しています。本物のGT-Rは新車で1000万円代となっており、簡単に手を伸ばせる金額ではありません。
しかし、コペンであれば200万弱から購入できることもあり、若者の夢を広げるためにもこうした取り組みをおこなっています。
――実際、こちらのGT-Rキットはどういったユーザーに需要を集めていますか。
開発の背景としては若者をターゲットにしているものの、実際に注文される人は非常に幅広いです。
20代から30代の比較的若い人はもちろん、40代から50代など少し年齢層が高めの人にも支持されています。
また、基本的には男性から人気が高いものの、女性から注文が入ることもあり、男女問わず人気があります。
コペンのGT-R風キットは3年前から販売を開始し、現在では100キット以上の注文数を誇っている状況です。
そのほか、弊社で展開しているGT-R向けのキットに比べると数は劣るものの、全体的に見れば悪くない数字だといえます。
※ ※ ※
GT-Rキットには、「GTウィング」と「ダックテール」の2種類、オーバーフェンダーの有無という計4種類のラインナップになります。
また、ベース車両については、持ち込みによる取り付けに対応しているほか、リバティーウォークと提携している代理店を介してコペンそのものを手配することも可能だといます。
Writer: Peacock Blue K.K.
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