「女子ウケバッチリ!」 20代&30代の女子に聞いた! デートOKな車とは

輸入車はかわいいこの2台!

●フィアット「500」

 現行のフィアット「500(チンクエチェント)」は3ドアハッチバックのコンパクトカーで、2007年にデビューし、日本では2008年から10年以上販売が続いているモデルです。

 丸みを帯びた可愛らしいフォルムや丸型ヘッドランプが特徴的で、イタリア車ならではインテリアの色使いやシートの柄、素材感など緻密なデザインは、おしゃれな一面も見せてくれます。
 
 全長3570mm×全幅1625mm×全高1515mmというコンパクトなボディに、900ccの直列2気筒ターボと1.2リッター直列4気筒という小さめのエンジンが搭載されており、駆動方式はFFのみとなっています。

 2020年2月には、イタリア語で日本を意味する「Giappone」をモデル名に採用し、水引をモチーフにしたステッカーが専用装備として追加された限定車「Fiat 500 Super POP Giappone」が発売されています。

 レトロ感が漂う丸みを帯びた可愛らしいデザインは女性から人気があるようで、可愛いくてコンパクトなクルマであるためか、「ちょっと可愛げのある男の子」的なイメージという意見もありました。可愛い見た目とお洒落なデザインで、明るい気分のドライブを楽しませてくれそうな1台です。

誰が見てもカワイイ存在のフィアット「500」
誰が見てもカワイイ存在のフィアット「500」

●ミニ「クラブマン」

 ブランドとしての「ミニ」はイギリスのローバーからドイツのBMWに移行された後、ローバー時代のコンパクトなボディをドイツ流に解釈した現代版「ミニ」として、2001年に登場しました。

 日本では2002年から販売が開始され、現行モデルとなる3代目は2013年から販売されており、クルマへのこだわり感が演出できるブランドとして人気です。

 当初3ドアのみだったミニは、現在ではカブリオレやクロスオーバーなどバリエーションが増えており、そのひとつが「クラブマン」です。

 ミニの2代目で登場したクラブマンは、観音開きのバックドアが特徴のステーションワゴンで、日本では2008年から販売開始され、現行の3代目も販売されています。

 現行のクラブマンのボディサイズは全長4270mm×全幅1800mm×全高1470mmで、1.5リッター直列3気筒ターボと2リッター直列4気筒ターボ、2リッター直列4気筒ディーゼルの3種類のエンジンが用意されています。

 ミニという名前のイメージからは少し遠ざかってしまうようなサイズですが、サイズがある分居住空間がしっかり確保されており、エンジンも使用状況に合わせた選択が可能で、実用性が高いクルマとなっています。

 クラブマンは、とくに30代の女性からの支持率が高く、20代女性からは家族みんなで荷物を積み込んでいるシーンが浮かんで「自分が思う未来像にピッタリで、将来乗ってみたい」という声や、ペットの犬を広い荷室に同乗させたいという意見などがありました。

 おしゃれでありながら、家族やペットでのさまざまな利用シーンを連想させる実用性がクラブマンの人気の理由かもしれません。

※ ※ ※

 女性達からは、デザインが特徴的なクルマやブームの波に乗ったクルマが人気を集めているようです。

 クルマの特徴によって女性からの意見はさまざまですが、女性が免許を持っているのが当たり前の現代でも、自分で運転したいという人は意外に少数派だったといいます。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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