「女子ウケバッチリ!」 20代&30代の女子に聞いた! デートOKな車とは
ドライブデートは未だに人気があります。そして、女性には「デートだからこそこんなクルマに乗りたい」という憧れもあるようです。今回は、20代から30代の女性に実地した「どんなクルマでデートに誘われたい?」というアンケートをもとに、女性から人気が高いクルマを紹介します。
特徴的なデザインが魅力で人気のモデル
かつて、バブル時代にはデートカーと呼ばれるイケているクルマ達が存在し、多くの男性が女性をデートに誘うためにこぞってクルマを購入していました。
近年は、デートといってもクルマだけの時代ではなくなりましたが、それでも「デートはクルマで迎えに来てほしい」という女性の本音は未だ存在するようです。
そこで、今回は20代から30代、学生から社会人までのさまざまな女性たちに、デートで乗りたいと思うクルマについてアンケートを取ってみました。その内容をもとに女子ウケバッチリなクルマを紹介します。
●マツダ「ロードスター」
1989年に初代発売のマツダ「ロードスター」は、30年以上に渡り販売されているロングセラーのオープンカーで、現行の4代目は2015年から販売されています。
コンセプトとなる「人馬一体」の走る楽しさはそのままに、先進技術を取り入れることで環境性能や安全性能を向上させています。
4代目のボディサイズは全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mmで、「SKYACTIV-G」と名付けられた専用の1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン搭載。駆動方式は2WDのみ、トランスミッションは6速MTと6速ATが用意されています。
2020年4月には、マツダの創立100周年を記念して、ロードスターの「S Leather Package」とハードトップの「ロードスター RF」の「VS」をベースに創立100周年記念オリジナルの装備やロゴが施された「100周年特別記念車」が発表され、2021年3月31日までの期間限定受注で販売されています。
ロードスターは知名度が高く、オープンカー専用にデザインされた美しいスタイリングはとくに好評で、多くの女性から「カッコイイ」と評価され、「自分で運転してみたい」という意見もありました。
ただし、「渋谷のスクランブル交差点でオープンは恥ずかしい」という厳しい意見もあり、乗る場所や時間帯などの周囲環境や、女性の意思を尊重する配慮が必要そうです。
●スズキ「ハスラー」
スズキ「ハスラー」は、2014年に発売された軽クロスオーバーSUVで、レトロなイメージの丸型2灯のフロントフェイスなどの個性的なデザインや、ポップなカラーバリエーションが特徴的なクルマです。
2代目となる新型モデルは、東京モーターショー2019でプロトタイプが世界初公開され、2020年1月に発売されました。
2代目ハスラーのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mmで、初代よりホイールベースが35mm拡大され、車内の居住性が向上。デザインがよりアウトドア志向となりました。
搭載されるエンジンは、660cc直列3気筒のNAとターボの2種類が用意され、低燃費を実現するために加速時に電力でモーターアシストを行うマイルドハイブリッドシステムを搭載。駆動方式は2WDと4WDが設定されています。
近年のSUVブームもあり、軽自動車のなかでも人気車種となるハスラーは、軽ということで女性でも運転しやすいためか、「遊びに行く途中で運転を代わってみたい」との意見もありました。
個性的なデザインやカラーはやはり女子からの反応が良いようで、「軽自動車っぽくない」と高評価につながっています。
●トヨタ「C-HR」
トヨタ「C-HR」は2016年に発売されたコンパクトサイズのクロスオーバーSUVで、クーペのようなスタイリッシュなデザインが特徴です。発売当初から注目を浴びており、いまだに販売台数ランキングの上位にランクインする人気のモデルです。
全長4385mm-4390mm×全幅1795mm×全高1550mm-1565mmのボディは、小さ過ぎず大き過ぎずの絶妙なサイズ。パワーユニットは1.2リッター直列4気筒ターボと1.8リッター直列4気筒エンジンのハイブリッドの2種類が用意されています。駆動方式はハイブリッド車がFFのみ、ガソリン車には4WDも用意されています。
2020年8月におこなわれた一部改良では、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が強化され、レーントレーシングアシスト、ロードサインアシスト、バックガイドモニターが全車標準装備。
快適温熱シート、電動ランバーサポート、ナノイーは一部のグレードで標準装備となり、装備の充実化も図られています。
そのスタイリッシュなデザインは20代女性からの支持率が高く、街中でのお出かけからアウトドアまで、さまざまなシーンでマルチに対応できそうということから、高評価を得ていました。
ちなみに、見ようによってはプラモデルのようなデザインに感じる人もいるようで、30代の女性からは「ミニ四駆みたい」という意見もありました。
あれ?
前の同タイトルの記事ではオープンはNG。軽なんてもっての他って書いてなかったっけ?
助手席に乗りたいじゃなくて、自分で運転したいの間違いなんだよなぁ…
車好きおんの子が選ぶ、迎えに来られるとがっかりするクルマの中にしっかりとロードスターが入っていたのだが…
どう言うこと?