1日の利用者10万人超も なぜ海老名SAにTDR入園者数に匹敵する人が訪れるのか
2020年7月に海老名SAがよりパワーアップ!
さらに、海老名SAの下り線は「EXPASA海老名」として、2020年7月22日よりグランドオープンしています(海老名SA上り線はすでに「EXPASA海老名」として運営)。
EXPASA(エクスパーサ)とは、NEXCO中日本がサービスエリアに展開する商業施設であり、一般的なサービスエリアには出店していない、デパ地下や駅ナカで見るようなテナントが多数入店している施設を指します。
ほかにも、三重県の御在所SA、滋賀県の多賀SA、静岡県の足柄SA・富士川SA・浜名湖SA、山梨県の談合坂SAなどで展開されています。
海老名SAでは、今回のグランドオープンで西側ショッピングコーナーとフードコートの一部が新しくなったほか、東側と西側の双方にショッピングコーナーやカフェを配置するなど、リニューアルが施されました。
また、中央に位置するフードコートには、新たに3店舗が加わったほか、年内にはフードコート内複数店舗の商品をまとめてスマートフォン上で注文・支払いが可能なモバイルオーダーサービス「Fika」の導入を予定しています。
実際に、グランドオープン後に足を運んだドライバーに話を聞くと「想像していたよりも広く、まさかと思うお店がたくさん追加されており、期待以上だった」と話しており、今後もその人気はさらに高まっていくと予想されています。
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より拡張されたEXPASAとして日本一の人気に拍車をかける海老名SAですが、グランドオープンがコロナ禍と重なっている点は、唯一の不安要素でしょう。
前出の担当者によれば、NEXCO中日本管内全体では利用者数が減少しており、2020年6月が対前年比で66.7%、2020年度累計では対前年比で49.9%の実績ということです。
さらなる利用拡大を目指した海老名SAは、無事スタートダッシュを切ることができるのか、注目されます。
入場料を無視して比べるなんてアフォか。