トヨタの快進撃は続く!? 2020年7月に一番売れた乗用車とは
発売直後の新型「ハリアー」も人気が急上昇
第4位はトヨタ「ハリアー」の9388台。2020年6月17日に4代目となった新型「ハリアー」は、先行予約受注が同年5月中旬から開始されており、約2週間で予約台数2万台を突破したといいます。
初代がレクサス「RX」の日本版として登場し、現在はボディサイズが少し小さくはなったもの、その高級路線は変わりません。
それどころか、パワートレインやプラットフォームの全面刷新により、「走る・曲がる・止まる」などの基本性能が底上げされ、安全支援システムも充実しているなど、都市型クロスオーバーのなかでもプラスαの魅力を備えています。
そして第5位はホンダ「フィット」の9213台。2020年2月に4代目へとフルモデルチェンジしたフィットは、ユーザーのライフスタイルに合わせた5種類のタイプをラインナップすることで、ひとつのモデルで異なるユーザーのニーズに合わせやすくなったことが特徴です。
シンプルな「ベーシック」を基本とし、生活に馴染むデザインと快適性を備えた「ホーム」や、アクティブに過ごしたいユーザーのための「ネス」、週末の外出などエンジョイライフに応える「クロスター」、そして、上質さを備えたスタイリッシュな「リュクス」をラインナップ。
なかでもクロスターは、ほかのタイプが5ナンバーであるのに対し、シリーズ初の3ナンバーサイズとなっているなど、これまでのクルマの選択肢の概念を打ち壊すラインナップが人気の鍵となっています。
自販連が発表した2020年7月の乗用車ブランド通常名別順位よると、上位5台のうち4台が新型車という結果でした。
そこに唯一食い込んだのはカローラで、初代発売以降、世界150以上の国と地域で累計4800万台以上を販売してきたトヨタのグローバルベストセラーカーです。
しかも、前年比124.2%という人気ぶりで、2019年9月に新型カローラが発売されて以降、根強い人気を物語っています。
そんな現在の販売台数上位モデルに共通するのは、スポーティな外観と上質な走りや乗り心地。基本的な使い勝手の良さにプラスαの性能を兼ね備えたモデルが、ユーザーに求められているようです。
車のニュースって冒険心0だよな、トヨタ讃えて三菱の前会長を叩く記事載せたりで
業界を全て販売台数として括るのは完全な間違いで、レンタカーや自社登録にリースに所有権を分別して評価するべきだろうに
当然に秩序欠ける記事はいただけないが、少しは販売台数から切り離して車を評価する術はないものだろうかね?