高速道で渋滞中のトイレ問題にはどう対処? SA・PA手前で降車して歩くのはNGか
トイレピンチを避ける為にやっておきたい事前対策は?
携帯トイレを準備しておけば、最悪の場合も乗り切ることはできますが、臭いや衛生面も気になります。やはりできるだけ車内での携帯トイレを使うことは避けたいものです。
だからといって、トイレ問題を気にして、水分の摂取を必要以上に控え過ぎると、熱中症や脱水症状に陥る可能性があるので、適切な水分補給はしっかりおこなうようにしましょう。
そのうえで、トイレピンチを避けるために、事前にできる対策をしっかりしておくことが大切です。
まず、最低限やっておきたいのは、利用する区間のSA・PAの場所をしっかり調べ、立ち寄る場所の目星をつけ大体の場所を把握しておくことです。
SA・PAの設置の間隔は高速道路によって異なり、区間によってはかなり間隔が空いているところもあるので注意が必要です。間隔が長くなる場合には、その直前のSA・PAに必ず立ち寄るといった工夫もいいでしょう。
誤って通り過ぎてしまわない為にも、事前にSA・PA名もチェックしておきましょう。
次に、混雑予想情報や渋滞情報などをチェックし、事前に道路状況や渋滞の有無をある程度予測して対策プランを立てておくことです。
立ち寄るSA・PAを増やしたり、混みやすい場所を避けたルートを考えてみるのも良いでしょう。もちろん、実際の道路状況は当日に走行してみなければ分かりません。事故渋滞といった想定外の渋滞や通行止めが発生している可能性も十分考えられます。
なので、当日もSA・PAに立ち寄るごとに、インフォメーションでこまめにその先の最新の道路状況の確認をし、柔軟に対応することも大切です。
そういった状況の変化にも対応できるように、当日は時間に余裕をもったスケジュールを組み、いくつか迂回経路を考えておくのもいいでしょう。
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とはいえ、どんなに事前に対策していても、必ずしも大丈夫とはいい切れないのがトイレ問題です。
急な体調の変化もあるかもしれませんし、とくに子どもやお年寄りが同乗者にいる場合には、トイレの我慢のコントロールが難しい場合もあるでしょう。
そういったことも考慮して、最悪の事態まで想定した準備をしておけば、余裕をもった高速道路の利用ができるのではないでしょうか。
尿意一秒怪我一生