令和のモテ車はレクサス!? 20代・30代の女性は「大きい」「快適」「高級」な車が好き?
バブル期にはデートカーが人気になるなど、男性が女性をエスコートするためにはクルマが重要でした。しかし昨今では、女性が運転するのも当たり前になるなど、クルマとの関わり方が変化しています。そこで20代から30代の女性にアンケートを実施し、現代の若い女性が求めているクルマ像を探ってみました。
高級車ブランド「レクサス」は女子ウケがいい?
かつてバブルが全盛期だった頃は、日産「シルビア」やホンダ「プレリュード」といった、いわゆるデートカーが人気を博しました。
しかし現在では女性が運転することも当たり前になったり、また「若者のクルマ離れ」といわれるように、クルマを所有しない人も増えたりと、クルマとの関わり方が時代とともに変化しています。
そこで今回は、20代から30代女性のリアルな声を聞くために、約10名にアンケートを実施。現在の女性がクルマに求めているものを探ってみます。
アンケートに答えてくれた約10名の女性の免許保有率は6割強。3人に2人は免許を取得済みでした。ただしほとんどがAT限定で、MTも運転できる普通免許取得者はわずか1名。これもMT車が減少している現在では、当たり前なのかもしれません。
まず聞いたのは、「助手席に乗せてもらうならどんなクルマ?」という質問です。現代の若い女性は、どのようなクルマに乗せてもらいたいと思っているのでしょうか。
「レクサス。こだわりはありませんが、カッコイイ人や運転がうまい人が乗っているイメージがあるから」(20代/会社員)
「車種はよく知らないのですが、レクサスのセダンには色気を感じます」(30代/カメラマン)
「ポルシェ カレラ。あとフェラーリやランボルギーニにも乗ってみたいですね。でもアルファードも好きです」(30代/フリーランス)
「レクサスのセダンやメルセデス・ベンツは、シャープなデザインが好きなのと、クルマ好きな人が選びそうなイメージがあります。小旅行くらいの距離なら座り心地よく快適に乗っていられそうです」(20代/ライター)
ほとんどの女性がレクサスの名前を挙げていたのが印象的でしたが、それはレクサスが高級車ブランドとして広く認知されている証拠だといえます。
またフェラーリやランボルギーニといった、スーパーカー&スポーツカーを希望する人は少数派で、男性が乗りたいクルマとはかなり乖離しているようです。現代の若い女性は、「速さ」より「快適性」のほうが優先度は高いみたいです。
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今回は、クルマにあまり詳しくない女性にも回答してもらったのですが、腕時計といえばロレックス、大型バイクといえばハーレーダビッドソンというように、いまやレクサスが高級車の代名詞として名前が挙がるようになりました。
また意外だったのが、SUVよりもセダンに支持が集まったことです。カッコ良いSUVもいいけど、高級セダンも捨てがたいと考える女性は案外多いようです。
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