コインパーキングを不正利用したらどうなる!? ロック板が無い駐車場の対策とは

ロック板がない駐車場増加の背景や防犯対策は?

 昨今、ロック板を廃止したコインパーキングも増加しています。

 もちろん、出入り口にはゲートも設置されていないため、不正利用も増える恐れが懸念されます。

 では、こうしたロックレス式のパーキングが増加する背景には、どういった意図が隠されているのでしょうか。

コインパーキングのイメージ
コインパーキングのイメージ

 全国でコインパーキングを展開するパークジャパンによると、ロック板のある駐車場は、クルマとロック板が接触して傷付がつく恐れがある一方、ロックレス式については、こうしたトラブルを免れられるメリットがあり、近年、導入が増えているといいます。

 また、不正利用の対策については、ナンバー認識カメラを設置することで、車両ナンバーを撮影しているため、容易に利用者を特定することが可能です。

 その後、特定された車両情報をもとに、料金および対応費用が請求されることになります。

 ちなみに、万が一ナンバープレートを隠して入場したり、監視カメラを隠すといった不正行為が行われた場合は、異常信号を発報。その後、駐車場に係員が急行し、状況を確認するといった措置が取られるようです。

※ ※ ※

 コインパーキング料金の踏み倒しは、立派な犯罪行為です。

 通常の利用料金よりも高く請求されるほか、最悪の場合は逮捕に至るケースも考えられます。

 また、近年、ロックレス式を採用するコインパーキングが増えてきましたが、不正利用への徹底した取り組みがおこなわれているため、免れることは不可能と考えてよいでしょう。

【画像】コインパーキングの「48時間制限」って知ってる?(14枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 業界の暗黙のルールではなく、料金表やゲートなどに明示すべきです。業界の事情はお客さん(業界外)には関係ありません。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー