海の日に考えたいクルマの防錆対策 海岸沿いを走ると車体は錆びる? 正しい塩害の予防法とは
洗車をしても錆が心配… よりしっかり対策するには
錆に対して、よりしっかりと対策をする場合、ボディの下回りを中心に「シャシブラック」や「アンダーコート」を施工するのが有効です。
シャシブラックは、施工した部分が真っ黒に塗りつぶされる液体タイプの防錆剤で、油性と水性があります。
スプレータイプとなり、手軽に施工できるのがメリットですが、アンダーコートより耐久性は劣る傾向です。

一方、アンダーコートはシャシブラックよりも高価ですが、より高い防錆効果を期待できます。
クルマの整備工場のスタッフは、次のように説明します。
「シャシブラックはDIY感覚でできるのが魅力ですが、下回り全体にしっかりと施工する必要があるので、クルマをリフトアップできる施設でおこなえるとより良いです。
また施工のクオリティなどを考えると、設備が整っているプロの業者に任せた方が、長い目で見て安く済むかもしれません。
防錆剤は、クルマに長く乗りたいのであればやって損はありません。海岸沿いや雪国に住んでいない人であっても、マリンレジャーやウインタースポーツを楽しむ人であれば効果はあると思います」
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クルマのメンテナンスをする際は、目立つ部分だけでなく、錆対策をはじめとした見えない部分にも注意を払うことで、より長く愛車に乗り続けることが可能になるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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