大幅値引きある? トヨタ「アクア」はイマが買い!? 9年目の販売動向を聞いてみた!
アクアを買うならイマがチャンス!? そのワケとは
ヤリスやフィットの登場、そして、コロナ禍に置ける新車販売の低迷など、混沌とする状況ですが、現在のアクアはどのような状況なのでしょうか。
2020年7月15日、新型コロナウイルスの影響による販売台数減少を挽回するために、トヨタは2020年6月から9月末まで販売奨励金制度を導入し、一部の車種において、メーカーが主導する形で新車価格を5万円から10万円程度値引きするという施策をおこなうことが報道されました。なお、その対象車種にはアクアも含まれています。
これについて、前出とは別のトヨタ販売店スタッフは次のように話します。
「報道をうけて、販売店にもその件で多く問い合わせをいただいたので、トヨタ自動車側にも確認しましたが、現時点で確定した事実ではないという回答でした。
一方で、新型コロナウイルスの影響で販売台数は減少していることから、さまざまな増販施策が検討されているのは確かなようです。ただ、報道にあるようなメーカー主導の値引き施策については、まだ正式な情報は入ってきていません。
現在、販売店主導の増販施策が多くおこなわれているので、安くクルマを買えるタイミングではあるのは事実です。
例えば、ヤリスの登場でアクアの販売が鈍化してきたことから、アクアを前面に出した独自のキャンペーンや企画などが検討されています。
アクアは新しさではヤリスには勝てないので、『どうやったら買ってもらえるか』と考えると、やはり価格で差をつけるしかないのが正直なところです」

もともと、ヤリスやフィットより新車価格は抑えられているアクアですが、キャンペーンなどでさらに安く購入できるとなると確かに魅力的です。
人気があるモデルなだけに、さらに購入しやすい価格になれば、今後の販売台数を回復させるチャンスになる可能性は十分考えられるでしょう。
使い勝手が良く選びやすい、ちょうどいいクルマとして、長年人気を獲得し、販売台数を維持してきたアクア。
ライバルとなる新型モデルの登場で苦戦を強いられる場面もありますが、増販施策により再び逆転することができるのか、今後の動きに注目したいところです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。


































