子どもに聞いてみた! チャイルドシートは何が良い? 選ぶポイントとは
ママ達は何で選ぶ!? 失敗しないチャイルドシートの選び方とは
チャイルドシートを利用する子育て世代は、どのような基準で選んでいるのでしょうか。5歳と4歳の子どもを育てる家庭では、以下のように話します。
「チャイルドシートは子ども用品専門店で購入しました。メーカーは、コンビを使用しています。こちらを選んだ理由は、ベビー用品としても有名なメーカーであることへの信頼と価格です。
また、幅広い車種に対応しているため、トヨタの『ハイラックスサーフ』からホンダの『ステップワゴン』に乗り替えたときも問題なく装着することができました」
また、ベビーカーの座り心地について、5歳の男の子に質問したところ、以下のように話しました。
「小さい頃はキツくなかったけど、大きくなったら普通くらい」
この男の子が使用するチャイルドシートは、座席の高さを調整して、大人のシートベルトを利用する「ジュニアシート」タイプでした。
小さい頃は、シートベルト2本で固定されるハイバックタイプだったため締め付けられる負担が軽減されていたものの、成長に合わせてジュニアシートへ買い替えたことにより、首元にシートベルトがあたり、窮屈に感じることがあるようです。
続いて、4歳の子どもを育てる家庭では、次のように話します。
「チャイルドシートは子ども用品専門店で購入しました。使用メーカーは不明です。選んだきっかけは、特別何かあったというわけではなく、値段をみて購入しました。
以前使っていた新生児から3歳までのチャイルドシートは、造りがしっかりしているほか、頑丈に固定されているため、一度取り付けると外す時に苦労していました。
しかし、現在使っている3歳児から使えるチャイルドシートは本体が軽く、取り外しも簡単なので、非常に利便性が高く気に入っています」
上記の家庭は、自家用車を仕事にも併用しているため、その都度チャイルドシートの取り外しが必要になります。したがって、簡単に付け替えできることに利便性を感じているようです。
選び方にはいくつかのポイントがあります。まず、「自分のクルマに取り付けられるかどうか」についてですが、チャイルドシートはすべての車種に対応しているわけではありません。
したがって、所有するクルマに対応しているかどうか、購入前に確認する必要があります。車種別の適合表は、各チャイルドシートの商品ページにて確認することができます。
シートのタイプは、シートをドア側に回転できる「回転式」、仕組みがシンプルで扱い易い軽量タイプの「固定式」といった2種類があります。
シートの素材は、吸水速乾性のあるメッシュタイプがおすすめです。赤ちゃんは、大人に比べて代謝がいいため、短時間でたくさんの汗をかきます。とくに、夏場のクルマ移動では、チャイルドシートと体の間に熱がこもりやすいです。
したがって、吸水速乾性のメッシュ素材であれば、熱を逃がしながらサラッと気持ちよく過ごせます。また、丸洗いできるタイプであれば、清潔な状態を保つことも可能です。
次に、クッション性は子どもの命を守るためにも、重要な役割を果たします。衝撃吸収素材が内蔵されている、万が一の衝撃から頭部を守るためのサイドプロテクションが装備されている、といったチャイルドシートを選んでください。
※ ※ ※
チャイルドシートは、子どもの命を守るための必需品です。しかし、誤った取り付け方法をすると、本来の効果を発揮することができません。
くわえて、クルマの特徴や子どもの年齢に合わせて適切なものを選ぶことも非常に重要です。くれぐれも失敗のないよう、注意深く選んでみてください。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。