使い勝手が良く、しかも速い!? 高性能ステーションワゴン3選
ターボと自然吸気の二刀流だった高性能ワゴンとは!?
●日産「ステージア」
1996年に発売された日産「ステージア」は、「スカイライン」系のコンポーネントを共用することで開発された、ステーションワゴン専用車です。
国内の本格的Lクラス・ステーションワゴン市場を確立したステージアは、2001に新FRプラットフォームを採用した2代目が登場。エンジンは3リッターと2.5リッターのV型6気筒を搭載。
エンジンは3リッターと2.5リッターのV型6気筒を搭載し、なかでもステージア専用のエンジンとして、最高出力280馬力を発揮する2.5リッターのV型6気筒ターボが設定され、初代ステージアにラインナップされた「260RS」を彷彿とさせる高性能モデルでした。
そして、2004年のマイナーチェンジでは2.5リッターターボエンジンと3リッターエンジンが廃止となりますが、代わりに272馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒自然吸気モデルが登場。
大排気量エンジンならではのレスポンスの良さと、豪快な加速が味わえました。
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現在、国内のステーションワゴンは減ってしまいましたが、欧州ではまだまだ人気があるカテゴリーです。
高級かつ高性能なステーションワゴンや、燃費に優れたディーゼルエンジン車も数多く存在し、日本にも正規輸入されていますので、ステーションワゴンの購入を検討する際は、輸入車も視野に入れてみてはいかがでしょう。
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