2トーン色の車はなぜ増えた? 高額でもベタ惚れな購入者が存在する要因とは

ユーザーからの2トーンカラーの評判は?

 販売現場において2トーンカラーはどのような評判なのでしょうか。

 スズキの販売店スタッフに聞いたところ、次のように話します。

「2020年現在、スズキで販売するモデルにおいて、車種にあわせたかたちで2トーンカラーを設定しております。

 車種によって人気度は異なりますが、とくに2020年1月に発売された2代目ハスラーでは、当店で注文するお客さまの多くが2トーンカラーを注文しています」

ホンダ「N-BOX」。写真のプラチナホワイト・パール&ブラックは8万2500円高
ホンダ「N-BOX」。写真のプラチナホワイト・パール&ブラックは8万2500円高

 また、軽自動車の「N-BOX」やコンパクトカーの「フィット」など、小型車を中心に人気モデルを揃えるホンダの販売店スタッフは、次のように説明します。

「ホンダのモデルでも2トーンカラーが設定されることがあり、経済性が求められる軽自動車のN-BOXにおいても、消費税込で8万2500円の『プラチナホワイト・パール&ブラック』の2トーンカラーをはじめ、高額であっても設定される例があります。

 お客さまに有償色の金額を説明すると、その高額さが原因で諦められる人もいらっしゃいますが、その個性的なカラーリングに一目惚れし、指名買いするお客さまもいらっしゃいます。

 お客さまの反応を見ると、そういう意味合いも強いカラーリングなのだと思います」

※ ※ ※

 個性を強調する2トーンカラーはユーザーにとって、クルマを購入するときの楽しみをさらに増幅する魅力もあるといえるでしょう。

スズキ ハスラーの詳細を見る

ホンダ N-BOXの詳細を見る

【画像】2トーン色の車はどんなの? ささっと見る(10枚)

買って終わりじゃない!購入後も進化する最新トヨタ

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー