今度の新型シトロエン「C4」はSUVスタイルに! 初めて電気自動車も設定
仏シトロエンは2020年6月16日、ハッチバックモデル「C4」をフルモデルチェンジして公開した。
Cセグメントの人気モデルに電気自動車「e-C4」が登場
仏シトロエンは2020年6月16日、ハッチバックモデル「C4」をフルモデルチェンジし公開した。
新型C4のパワートレーンは、ガソリン、ディーゼルだけでなく、ピュアEV(電気自動車)の「e-C4」も用意される。
新しく登場するe-C4は、C5エアクロスSUVハイブリッド、Ami、e-ジャンピー、e-スペースツアラーに続き、シトロエンのEV戦略の一環として2020年に発売される5番目の電動モデルになる。
快適な乗り心地を提供する「シトロエン・アドバンスド・コンフォート・プログラム」の考え方に基づき、「プログレッシブ・ハイドロリック・クッション」を搭載したサスペンションシステムや、高密度フォームを用いた「アドバンスド・コンフォート・シート」などを搭載する。
新型C4、およびe-C4のボディデザインは、ハッチバックの優雅さとダイナミズムを組み合わせながら、SUVの強さとキャラクターを反映したクロスオーバースタイルになっている。
なお、新型C4およびe-C4の詳細については2020年6月30日に発表するとしている。
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C4は昨2019年、ヨーロッパ市場におけるCセグメント販売台数の約28%を占める人気のモデルだ。今回のフルモデルチェンジで登場した新型で3代目となる。
初代C4は、「クサラ」の後継車としてヨーロッパでは2004年に登場。日本では2005年6月に上陸を果たしている。
プジョー308と同じプラットフォームが用いられ、5ドアのハッチバック「サルーン」と3ドア「クーペ」のボディタイプが用意された。
2代目は2010年に登場、日本では2011年7月に発表されている。ボディタイプは5ドアハッチバックのみ。シトロエンの高級サブブランドとして立ち上がり、いまでは単独ブランドになっているDSからは、この2代目C4をベースとした5ドアクーペスタイルの「DS4」も登場した。
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