軽いクルマは貴重な存在になる!? 現行モデルの軽量車3選
目をみはる軽量化技術によってつくられたスポーツコンパクト
●スズキ「スイフトスポーツ」

スズキ「スイフト」は、2000年に初代が発売されました。
2003年のマイナーチェンジで、115馬力を発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載した「スイフト スポーツ」が誕生し、軽量で安価なスポーツモデルとして人気となります。
そして、2017年に発売された現行モデルの4代目スイフトスポーツは、1.4リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力140馬力を発揮。
ベースのスイフトに比べ30mmワイド化されたトレッドや20mm拡幅したフェンダーにより、シリーズ初の3ナンバー車となりましたが、ボディ剛性の向上と軽量化を高い次元で両立したことで、車重1トン未満を達成しており、6速MT車は970kg、6速AT車は990kgです。
この軽量な車体によって、運動性能が向上。さらに、ターボエンジンとは思えない低回転域からのリニアな加速も実現しています。
スイフトスポーツの価格は、6速MT車が187万4400円から、6速AT車が194万5900円からです。
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ケーターハムやロータスといった少量生産のスポーツカーは、装備を削ると同時に高価な材料を使うことで、大胆な軽量化を実現しています。
一方、スズキは高価な材料などを使うことなく軽量化をおこない、「アルト」のもっとも軽量なグレードは610kgしかありません。
これは20年前のアルトよりも軽く、装備が充実した現行モデルとしては驚異的な数字です。
Writer: くるまのニュース編集部
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