梅雨到来! 雨天時運転でヒヤッとしたことある? 視界不良の怖さとは

みんなの「ヒヤッ」 どんな実体験があった?

 アンケート調査では、「雨天時のクルマの運転でヒヤッとした経験」についても質問しています。

 回答の結果は、次のとおりでした。

「雨、反射や対向車のしぶき、油膜などで視界が悪くなる」 54%
「スリップした、しそうになった」 16%
「歩行者や自転車などの予測が困難でぶつかりそうになった」 14%
「白線が見えなくなって対向車線にはみ出した、はみ出しそうになった」 8%
「ハイドロプレーニング現象が起きた」 6%
「その他」 2%

夜間の雨天時はさらに視界が悪くなる
夜間の雨天時はさらに視界が悪くなる

 詳細な理由として、「雨、反射や対向車のしぶき、油膜などで視界が悪くなる」では、「雨粒が乱反射して通行人に気づかず接触しそうになった」「路面に反射する夜の灯りで人が見えずひきそうになった」といった自転車や人にぶつかりそうになったという内容がもっとも多かったといいます。

 ほかには、「信号に気づけなかった」「脱輪しそうになった」「水没しそうになった」という内容もありました。

 また、前述の近年増加傾向にある道路の冠水やクルマの浸水トラブルに繋がる話として、「水溜まりが深くて、水没しそうになった」という実体験のコメントもあったようです。

※ ※ ※

 今回の調査で、雨天時の運転は「視界の悪さ」や「スリップ」など、安全面から不安だと感じているドライバーが多く、実際に雨天時にヒヤッとした経験のあるドライバーも多くいることが判明しています。

 安全運転するために、天候の状況によっては一時的にクルマを安全なところに停めて雨が通り過ぎるまで待機したり、普段からフロントガラスやワイパー、タイヤなどのメンテナンスについて意識しておくことが雨天時でも安心な運転に繋がるといえます。

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Writer: くるまのニュース編集部

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