梅雨到来! 雨天時運転でヒヤッとしたことある? 視界不良の怖さとは

間もなく梅雨時期に突入しますが、雨天時の運転にはどのようなヒヤッとすることがあるのでしょうか。ユーザーの実体験を元に紹介していきます。

雨天時は慎重に運転してもヒヤッとする?

 例年、6月頃には全国的に梅雨時期となり雨が多くなります。また、近年では大雨による洪水や冠水・浸水被害が増えているようです。

 今回、雨天時のクルマの運転ついてアンケート調査を実施。実際のユーザーはどのような部分に不安を感じるのでしょうか。

雨天時の運転、どんなことがヒヤッとする?
雨天時の運転、どんなことがヒヤッとする?

 今回、ナイル株式会社が「雨天時に運転する際の意識」や「これまで雨天時の運転で経験した『ヒヤッとしたこと』について調査しました。

 最初に「雨天時の運転は、晴天時に比べて嫌ですか?」という質問に対して、88.7%の人が「嫌だ」と回答し、「9割近くの人が雨天時にクルマの運転をすることについて嫌だと思っていることがわかりました。

 次に、「雨天時の運転を嫌だと思う理由は何ですか?」という質問では、下記のような結果となっています。

「視界が悪くなるから」 66%
「路面が滑りやすいから」 12%
「クルマが汚れたり、自分が濡れるから」 7%
「白線が見えづらいから」 5%
「歩行者や自転車が怖いから」 4%
「ハイドロプレーニング現象が起こるから」 3%
「その他」 3%

 雨天時の運転が嫌だと思う理由の半数以上を占めたのは「視界が悪くなるから」という理由です。

 この回答したユーザーのなかには、「視界が悪い分、飛び出しなどに対する瞬間的な動作が心配になる」、「高速道路では大型車が巻き上げる水煙で前方視界が塞がれることがある」「ほかの車や歩行者が見えない」といったコメントもありました。

 また、「路面が滑りやすいから」という理由の詳細は、「路面が滑りやすいためスリップなどが起こりやすい」「マンホールや道路の継ぎ目の金属部分で滑る」などが挙がっています。

 さらに「その他」の理由では、「窓を開けられず、空気の入れ替えができない」「ワイパーが動くと酔う」というコメントもあったようです。

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