ホンダの伝統「タイプS」が復活! アキュラ新型「TLX」V6搭載で公開へ

アキュラは、新型「TLX」を2020年5月28日に公開すると発表しました。「タイプS」仕様も設定されるスポーティセダンになるといいますが、いったいどんなモデルになるのでしょうか。

「タイプS」仕様に搭載されるエンジンは?

 ホンダが海外で展開する高級ブランドのアキュラは、新型「TLX」を2020年5月28日(現地時間)に公開すると発表しました。アキュラのスポーティセダンとしてラインナップされてきたTLXですが、新型モデルには「タイプS」仕様も設定されるといいます。

 いったい、どのようなセダンとして登場するのでしょうか。

新型「TLX」はどのようなスポーティセダンになる?(写真は現行の「TLX PCMエディション」)
新型「TLX」はどのようなスポーティセダンになる?(写真は現行の「TLX PCMエディション」)

 今回2代目モデルとなる新型TLXの外観は、2016年に「アキュラプレシジョンコンセプト」で最初に導入され、その後2019年のモントレーカーウィークでデビューした「タイプSコンセプト」にも採用されたデザイン言語を継承するものとなっています。

 5月20日に公開されたティザー映像にはリアのデザインが映し出され、左右それぞれ2本出しのマフラーが装備されていることが確認でき、スポーティな雰囲気です。

 外観だけでなく、パフォーマンスも大きく進化しています。

 一度アキュラのラインナップから消滅したものの、今回復活を遂げるタイプSは、新型TLXの高性能モデルに位置づけられるということです。新型TLXタイプSには、3リッターV型6気筒ターボエンジンが搭載されます。

 そして、前述のティザー映像には「Type-S」と「SH-AWD」のエンブレムが装着されていることも確認されます。

※ ※ ※

 現行モデルのTLXは2014年に登場。ボディサイズは全長4844-4851mm×全幅1854mm×全高1447mmと、国産セダンと比べると比較的大柄です。

 搭載されるのは2.4リッター直列4気筒ガソリンエンジンと、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンで、駆動方式はFFと4WDが設定されています。

 その後、2017年にフェイスリフトで顔つきが変わったほか、スポーティ仕様「A-Spec」が追加されたこともありました。

 今回、TLXが新型モデルとなることで、どのように進化するのか。とくに、専用エンジンが搭載されるタイプSに注目が集まります。

【画像】「タイプS」仕様はホンダ渾身のスポーツセダン!? 公開された画像を見る(20枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー