2000万円以下で入手可能!? ランボルギーニのフラッグシップ「ディアブロ」に要注目!!

1990年代のランボルギーニを、たった1台で乗り切った「ディアブロ」。カスタムのベースとして一時は人気が集まっていたが、登場から30年を経たこともあり、オリジナルコンディションのディアブロに注目が集まりつつある。手に入れるなら、今がチャンスだ。

個人コレクションを一挙放出!! なかには掘り出し物も!

 毎年春に、ドイツのエッセンで開催されるアウト・メカニカは、クラッシック・カーのファンには欠かすことのできない重要なショーだ。

 このショーの観客を目当てに世界各国のオークショネアは、ここで大規模なオークションを開催することが、最近の定番となっているが、今年はやはり話は簡単には進まなかった。

カウンタックから一気に20年もの進化を果たしたディアブロ(C)2020 Courtesy of RM Sotheby's
カウンタックから一気に20年もの進化を果たしたディアブロ(C)2020 Courtesy of RM Sotheby's

 RMサザビーズが開催を計画していた「マーセル・プティジャン」オークションは、新型コロナウイルスの影響により安全を優先して中止。現在オンラインのみでの入札がおこなわれている。

 マーセル・プティジャンという個人の名前が掲げられていることからも想像できるように、これは個人のコレクションを一気に放出するオークションである。

 かつてレーシング・ドライバーとして活躍した彼は、カー・コレクターとしても有名な存在で、しかも年代や国籍を問わずに、さまざまなモデルを収集していることで知られていた。

 彼にはレースを引退した後に、いつかレースやクルマのファンが訪れて一日を楽しめるようなミュージアムを建設したいという夢があったという。だが残念ながらその夢は叶うことはなく、今回そのコレクションの売却が、RMサザビーズに委ねられることになったのだ。

 それにしても驚きのコレクションである。実際にそのオークション・カタログを見れば、年代は1950年代から1990年代に及び、メーカーも幅広い範囲に及んでいる。

 オートモービリアの品揃えも豊富だったから、仮にエッセンの会場でこのオークションが開催されれば、お土産に何か趣味のアイテムを購入して帰宅することもできただろう。オークションの敷居はさほど高くはない。

【画像】初期型ディアブロのディテールを徹底チェック(31枚)

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