燃費王者トヨタに迫るSUVとは!? コンパクトSUV燃費ランキングTOP3
近年人気の高いSUVですが、なかには燃費が悪いというイメージを持つ人もいます。しかし、人気のコンパクトSUVのなかには優れた燃費性能を持つものも存在。そこで2020年5月現在、JC08モード燃費が公開されている車種のなかの上位3車種を紹介します。
HV車以外にも存在? 燃費性能の優れたコンパクトSUVとは
力強さを感じる外観と、取り回しやすいサイズ感を両立したコンパクトSUVは、近年の新車市場で注目されている存在ですが、ユーザーがコンパクトSUVを比較検討する際には燃費性能が重要なポイントのひとつとなります。
果たして、燃費のよいコンパクトSUVはいったいどれなのでしょうか。直近では、WLTCモード燃費が公開されている車種も多いですが、未だJC08モード燃費で表記されているモデルも多く存在するため、今回はJC08モードでのTOP3を紹介します。
●1位 トヨタ「C-HR」 JC08モード燃費 30.4km/L
2020年5月現在、もっとも燃費のよいコンパクトSUVはトヨタ「C-HR」です。搭載されるパワートレインは1.8リッター直列4気筒+モーターのハイブリッドと、1.2リッター直列4気筒ターボのガソリンの2種類で、このうちハイブリッドがJC08モード燃費で30.4km/L(S “GR SPORT”を除く)を達成します。
C-HRは、2016年12月の発売以来、高い人気を誇るコンパクトSUVです。2019年の年間販売台数は5万5677台を記録し、SUVカテゴリのなかで2位となりました。そして2019年10月にはマイナーチェンジを受けています。
人気の理由は燃費以外にも存在。「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込まれ、かつ踏ん張り感の強いデザインを採用。フロントデザインはトヨタのデザインコンセプト「キーンルック」を採用し、鋭い目つきが特徴です。
さらに、TNGAを採用したプラットフォームにより、高い走行性能も実現しています。
●2位 ホンダ「ヴェゼル」 JC08モード燃費 27.0km/L
C-HRに次いで燃費の良いコンパクトSUVは、ホンダ「ヴェゼル」です。搭載されるパワートレインは3種類で、1.5リッター直列4気筒+モーターのハイブリッドと1.5リッター直列4気筒、そして1.5リッター直列4気筒ターボがあります。そして、ハイブリッドのJC08モード燃費が27.0km/Lを記録しています。
ヴェゼルは、2013年12月に発売されて以降、2015年、2016年、2018年にマイナーチェンジを受け、その都度商品力を向上。2019年の年間販売台数は5万5886台と、C-HRと209台差でSUV1位を獲得しました。
燃費の良さが特徴のハイブリッドですが、ヴェゼルはスポーティな走りを求める人にもピッタリのモデルを用意。
それが、前述の1.5リッター直列4気筒ターボを搭載したグレード「TOURING・Honda SENSING」です。搭載されるターボエンジンは最高出力172馬力/最大トルク220Nmを発揮します。
なお、TOURING・Honda SENSINGグレードのJC08モード燃費は17.6km/Lです。
3位は、レクサス UX250h 27km/l
でしょう。
CH-Rと兄弟車という事でわざと外したのかな? エンジンが違うので、別だと思います。
コンパクトSUVでJC08モード28.0Km/Lのスズキ・イグニス無視するってどうなんそれ…