1000人に聞いた! 新型コロナ禍によるクルマ利用状況の変化とは
クルマ好き1000人にアンケートを実施! 新型コロナウイルスの影響によるクルマの利用状況に変化はあったのでしょうか。
クルマ好き1000人に聞いた! 新型コロナ禍の影響どうだった?
新型コロナウイルスに影響によって、日本のみならず世界中でさまざまなライフスタイルの変化が生まれています。
一部では、3密になりにくいクルマでの移動が推奨されていたりしますが、実際のクルマ好きの人ではクルマの利用状況に変化はあったのでしょうか。
情報流通支援サービスの株式会社オークネットは、新型コロナウイルスの影響による自動車利用状況の変化と外出自粛事情についてのアンケートを実施。
その結果、国が定める「人との接触8割削減」の実施状況やドライバーの新型コロナウイルス感染対策の現状が見えてきました。
新型コロナウイルスの影響でクルマでの外出を自粛したかという問いでは、79%が予定を中止、5%が日程を変更。合計で84%の人が自動車による外出自粛に向けた行動を実施していました。
さらに、クルマをレジャー目的メインで利用している人に限定すると、93.5%の人が新型コロナウイルスの影響により外出を自粛したといい、国が定める「人との接触8割削減」に近づけるための行動を実施していたといえるようです。
一方、クルマの利用頻度に変化があった人は、利用しなくなったが4%、利用頻度が減ったが53%。予定を中止・変更した人の割合と比較し27%の差異がありました。
通勤・通学メインで利用している人に限定しても52.5%の人が利用頻度減少と回答し、約半数の人たちはクルマを利用して外出しているようです。
クルマを利用する際の新型コロナウイルス感染対策の状況において、回答が多い順に「窓を開けて換気をする」、「マスクを着用」、「特定の人以外は乗せない」、「体調が良くないときは乗らない」、「除菌シートで車内を拭く」といった3密への対策や濃厚接触リスクを踏まえた対策を実施しているようです。
また、東京エリアを限定すると、レジャー、買い物・用足し利用ユーザーのうち74%がクルマを利用しなくなった、または頻度が減ったと回答しており、全国平均の50%と比較しても、影響があったと人の割合が高いことがわかりました。
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安倍内閣総理大臣の会見で「外出それ自体が悪いわけではありません」とあったように、仕事や必要な物資調達などでクルマを使わざるを得ないケースは一定数あります。
今後は、どういった利用方法が感染リスクを軽減していくのかといった情報共有や指針が重要になっていくようです。
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