メルセデス最小の人気SUV「GLA」が2代目にフルモデルチェンジ 欧州で発売開始
メルセデス・ベンツは、2代目となる新型「GLA」を発表、欧州で発売を開始する。
初代GLAと比較すると10cm以上全高が高くなった2代目GLA
メルセデス・ベンツは2020年4月28日、2代目となる新型「GLA」を欧州で発売すると発表した。
GLAは2013年のフランクフルトモーターショーでデビュー。日本でも2014年5月に発売が開始されている。コンパクトモデルの「Aクラス」をベースにしたモデルで、4MATIC(4WD)のほかFFもある。
新型GLAのボディサイズは全長4410×全幅1834mm×全高1611mm、ホイールベースは2729mm。これは従来モデルと比較すると全長は14mm短くなり、全幅は30mm広く、全高は104mm高くなっている。ホイールベースも30mm延長されている。
フロント・リアともにオーバーハングを短くした力強いスタイリングが特徴。ボンネットのパワードームや最大20インチサイズのホイール、フロントとリアに設置されたアンダーガードなどでSUVらしい安心感のあるエクステリアになっている。サイドウインドウはクーペのようなデザインで、力強いCd値(前面空気抵抗係数)は0.28と優れている。
車高が高くなったことでフロントシートのヘッドクリアランスが22mm広がった。全長が短くなったがホイールベースが拡大されているため、後席の足元スペースも116mm広くなり、居住性が向上している。また荷室容量は435リッターで、先代比で14リッター増えている。
フロントシート高は先代モデルよりも高くなっている。「Aクラス」よりも140mm、「Bクラス」よりも50mm高く、SUVらしいドライビングポジションとなっている。
発売当初のパワートレーンは、ガソリンエンジン2種類とディーゼルエンジン2種類。エントリーモデルの「GLA200」は前輪駆動(FF)のみとなるが、「GLA250」「GLA200d」「GLA220d」はFFと4マティックが用意されている。
GLA200は163ps・250Nmを発生する1.3リッター直4ターボエンジンを搭載、7速DCTと組み合わされる。GLA250は225ps・350Nmの2リッター直4ターボで8速DCTとの組み合わせだ。
2種類あるディーゼルモデルは、スペックは異なるが同じ排気量の2リッター直4ディーゼルターボを搭載。GLA200dは150ps・320Nm、GLA220dは190ps・400Nmとなる。組み合わされるトランスミッションは両方とも8速DCTだ。
2020年の年末には、第3世代ハイブリッドドライブを搭載したEQパワーモデル「EQA」も登場予定だ。
ダイムラーAGとメルセデス・ベンツAGの取締役会メンバーで、メルセデス・ベンツ乗用車のマーケティング&セールス担当を務めるブリッタ・シーガー氏は「新型GLAの発売は、メルセデスのコンパクトカーファミリーのリニューアルが完全に完了したことを意味します。SUVに対する要望に応えるために、GLBに続いてこの新型GLAを発表しました。GLBはコンパクトカーファミリーの中でもっとも機能的でもっとも広く、新型GLAはそのスポーティな兄弟として、ライフスタイル志向のSUVとして位置づけられています」とコメントした。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。