自宅で親子で楽しもう! 種類豊富なペーパークラフト フェアレディZは激ムズ仕様だった?
スポーツカーは難易度高め!?
●日産「フェアレディZ」難易度:★★★★☆
日産は、現行モデルからコンセプトモデルまで、20車種のペーパークラフトを用意しています。ボディカラーの有りと無しが選べるので、自分で色を塗ってオリジナルのカラーを楽しむことができます。
そのなかから今回チャレンジしてみたのは、フェアレディZです。ボンネットの形状や後輪のフェンダーアーチのふくらみを紙で作り出す部分が難しいのですが、2ドアクーペのボディを上手く表現したペーパークラフトで、とてもカッコよく仕上がりました。
日産は、「リーフ」「セレナ」「GT-R」の折り紙も用意しています。いろいろなボディカラーがあるので、お気に入りの1台を探してみるのもいいかもしれません。
●マツダ「ロードスター」難易度:★★★★★
マツダのペーパークラフトは、社会貢献(人材育成)の一環として、次世代を担う子どもたちにものづくりの楽しさを感じてもらうことを目的としています。
最近のモデルでは「CX-3」「CX-5」「アクセラスポーツ」など、旧車では「コスモスポーツ」「R360クーペ」など、バラエティに富んだラインナップです。
難易度は、高、中、低の3段階あり、ホワイトボディのものは自分で色を塗って楽しむことができます。
今回挑戦したのは難易度「高」のロードスター。フェアレディZと同様に、スポーツカーならではのメリハリの利いたボディ形状を再現するのが難しいところですが、魂動デザインが感じられるデザインです。
さらに、オープントップのロードスターならではの特徴として、ルーフが外れます。ルーフを開けていつでも外の風を感じられるような仕様になっています。
●日産「フェアレディZ NISMO」難易度:★★★★★★★★★★
日産は、前出のフェアレディZとは別に、「プレミアムペーパークラフト」として1/18スケールのフェアレディZ NISMOのペーパークラフトを提供しています。
このプレミアムペーパークラフトは、これまで紹介したものとは比べ物にならないほど難易度が高く、完成の目処がまったく立っていません。
というのも、切り出すパーツは6ページ分、説明書も同じく6ページ存在。非常に細かいパーツを無数に切り出す必要があり、一旦諦めてみました。
アルミホイールをくりぬいて、そのなかにブレーキローターを収めたり、タイヤを立体的に成形するため、ギザギザののりしろがたくさん施されていたり、どこに装着されるのかよくわからない謎のパーツが多数存在しています。
でも、完成したら絶対にカッコいいものができるとはずなので、チャレンジのしがいがあるペーパークラフトだといえます。
※ ※ ※
今回紹介したペーパークラフトのほかに、輸入車メーカーなども型紙をダウンロードできるように提供しています。
自分の愛車を作るもよし、憧れのクルマを手に入れるのもよし、ゴールデンウィークを自宅で楽しく過ごすために活用してみてはいかがでしょうか。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。