トヨタ「スープラ」が速くなった!? 100km加速が4.1秒に短縮&限定モデルを10月に発売へ
トヨタ「スープラ」が一部改良による性能向上でさらに速くなりました。さらに、ブルーを身に纏う特別仕様車も新たに設定され、2020年10月頃に発売予定です。
スープラの進化が止まらない
トヨタは、「スープラ」を一部改良するとともに、特別仕様車「RZ“Horizon blue edition”」を設定し、2020年10月頃に発売予定と発表。
今回の一部改良では、最上級グレード「RZ」の3リッターエンジンの出力を従来の340馬力から387馬力(従来型比+14%)に向上。さらに、フロント部分にブレースを追加しボディ剛性の強化を図るとともに、それに合わせてサスペンションを再チューニングすることでコーナリング中の安定性を高めました。
従来型と新型では重量が1520kgから1530kgに変更されたほか、0-100km/h加速が従来型の4.3秒から新型では4.1秒に短縮。なお、外板色は台数限定販売のマットストームグレーメタリックを含む全7色を設定しています。
また、新たに設定される特別仕様車 RZ“Horizon blue edition”は、RZをベースにブルーをまとわせた特別仕様です。
外板色に新規採用色のホライズンブルーを特別設定し、マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールを特別装備。室内においても、表皮にアルカンターラとブラックの本革を組みあわせたシートを採用しました。
また、シート表皮をはじめ、インストルメントパネルやドアトリム、ステアリングホイールなど、随所にブルーステッチを施しており、ブルーカラーで統一した仕様としています。
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RZの外板色マットストリームグレーメタリックについては限定27台となり、商談申し込みを2020年4月28日から5月24日までの約1か月間、Web限定で受け付け、抽選のうえ10月頃より販売予定です。
特別仕様車 RZ“Horizon blue edition”は限定100台とし、取扱い販売店にて4月28日より開始し、成約順に100台を販売します。
スープラのグレードごと価格(以下、消費税込)は、2リッターの「SZ(499万5000円)」、「SZ-R(601万3000円)」、「RZ(731万3000円)」となり、限定車RZのマットストームグレーメタリックは、オプション価格として35万2000円が別途必要です。
そして、特別仕様車 RZ“Horizon blue edition”の価格は、741万3000円となっています。
安い買い物ではないのだから、ちょっと後(すぐ後)に改良版を出すのやめてくれ。