打倒ホンダ「N-WGN」!? 新型軽SUV「タフト」は2020年の台風の目となる?

ダイハツは2020年6月に新型軽トールワゴン「タフト」を発売します。一方、ホンダの軽トールワゴンとして「N-WGN」が存在。両車の違いや特徴は、どのような点になるのでしょうか。

ダイハツ新型「タフト」は開放感ある車内が特徴!

 新車市場で人気の高い軽自動車ですが、なかでも軽トールワゴンと呼ばれるジャンルには、こだわりの詰まったモデルを各社が続々と投入。ホンダも2019年8月に「N-WGN」を発売するなど、注目が集まっています。

 そして、2020年6月には新型「タフト」をダイハツが発売予定です。このモデルも、これまでのモデルにはないこだわりが込められた軽トールワゴンだというのですが、N-WGNとはどのような違いがあるのでしょうか。両車を比較します。

ホンダ「N-WGN(写真左)とダイハツ新型「タフト」(写真右)
ホンダ「N-WGN(写真左)とダイハツ新型「タフト」(写真右)

 新型タフトのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1630mmです。一方、N-WGNは全長3395mm×全幅1475mm×全高1675mm-1725mmに設定されています。

 外観を見ると、新型タフトはSUV要素を取り入れたアクティブ感の強いデザインが特徴です。ブラックの素材で強調されたフェンダーや、190mmと高くとられた最低地上高、165/65R15の大径タイヤの採用により、軽SUVとして存在感あるデザインとなっています。

 一方、N-WGNはフロントからドア、リアゲートまでなめらかな面で構成されたデザインが特徴です。すっきりと見えながら室内の広さを感じる面構成で、親しみやすさを感じさせる雰囲気となっています。

 タイプは丸目が特徴の標準モデルと、エアロパーツが装着されたカスタムモデルの2種類です。

 両車の内装を比較すると、新型タフトはオレンジのアクセントカラーがシフトレバーやエアコン送風口に配されたことで、アクティブさが演出されていることが特徴です。

 一方、N-WGNは標準モデルがブラウン系で、カスタムモデルがブラック系という違いはあるものの、共に落ち着いた雰囲気に仕立てられています。

 ちなみに新型タフトの大きな特徴として、大型ガラスルーフ「スカイフィールトップ」があります。車内に開放感をもたらすスカイフィールトップは全車標準装備です。

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