最強レジャー車の軽SUV「タフト」はホンダ「N-VAN」も圧倒!? 最新軽の実力とは
フラットな荷室が特徴の両車 違いはどこにある?
次に、新型タフトとN-VANの内装や荷室を比較します。
新型タフトの内装で注目される点は、前席スペースと後席スペースでコンセプトが異なっている点です。内装ドアパネルの色が前席側は暗め、後席側+荷室は明るめ異なっていることも、違いを感じさせます。
ダイハツによると、前席は「クルースペース」といい、開放感あるデザインと使いやすい収納が特徴となっています。
なかでも、室内の開放感に関わる装備として、大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ」を全車標準装備。スーパーUV&IRカット機能や開閉可能なシェードも備わるなど機能面も充実しています。
一方、後席と荷室は「フレキシブルスペース」と名付けられ、もちろん大人ふたりが乗車することもできるものの、リアシートを前に倒したときに生まれる大空間が特徴となっていいて、倒した後席の背もたれと荷室部分に段差はなく、大きな荷物も積載可能です。
また、シートバックには汚れにくい加工が施されており、汚れのある荷物も積みやすい仕様で、荷室部分のフレキシブルボードを活用することで、背の高い荷物を積みやすくすることもできます。
一方、N-VANは商用車であることから、より積載性へ配慮されています。後席だけでなく助手席にもダイブダウン機構を採用することで、後席と助手席を倒すと運転席以外すべてフルフラットな空間が出現。ただし、この機構を採用したことで運転席以外のシートの乗り心地が犠牲となっており、ある種商用車らしい割り切りがなされているといえます。
また、車内には28個のユーティリティーナットと8個のフックを装備。DIYによって自分の理想の荷室を作ることができる仕様となっています。
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新型タフトとN-VANにはそれぞれ660cc自然吸気/ターボエンジンの2種類が用意され、駆動方式も2WD/4WDがそれぞれあります。
ただし、新型タフトのトランスミッションがCVTのみなのに対し、N-VANにはCVTに加えて6速MTも設定される点が異なります。
レジャーシーンで大活躍しそうな装備と内装・荷室を持つという点で共通する両車ですが、ふたり乗車も快適でかつガラスルーフの開放感が楽しい新型タフトと、ひとり乗車がメインとなるものの高い積載性がウリのN-VANという点で、違いがあるといえそうです。
まったくコンセプトの違う車両を比較しているのは、プロの評論家としてはかなり無理な設定ではないでしょうか?
読者が比較しているとは到底思え無い。
日産のラシーンに似ているので、ダイハツからタフトのOEMでラシーンMINIでも出せばよろし。