本物のDTMドライバーと対戦! アウディが4月21日からチャリティ仮想レースを開催
アウディスポーツは、プレイステーション4のレーシングゲーム、「グランツーリスモSPORT」に収録されている「e-tron vision Gran Turismo(e-tronビジョン グランツーリスモ)」を用いたチャリティのバーチャルレースを2000年4月21日に開催すると発表した。
6名のアウディDTMドライバーとガチンコ勝負
アウディスポーツは、プレイステーション4の人気レーシングゲーム「グランツーリスモSPORT」に収録されているアウディのEVモデル「e-tronビジョン グランツーリスモ」によるチャリティバーチャルレースを、4月21日20時(現地時間。日本時間は4月22日深夜3時)から開催すると発表した。
アウディのファクトリードライバーであり、2013年のDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)チャンピオンであるマイク・ロッケンフェラー選手が企画するこのバーチャルレースは、「#RaceHome」と題しておこなわれるもの。
「#RaceHomeでは、電動のスポーツカーであるe-tronビジョン グランツーリスモを使うので、アウディのモビリティの変化への取り組みとも共通している。また大きなコミュニティにリーチできるから、われわれはプレイステーション4のグランツーリスモSPORTでレースを選んだ」とロッケンフェラー選手はコメントする。
バーチャルレースでは、アウディのファンと「SimRacing」のプロゲーマーが、マイク・ロッケンフェラー選手を始め、ロイック・デュバル選手、ジェイミー・グリーン選手、二コ・ミューラー選手、ロビン・フラインス選手、レネ・ラスト選手の計6名のアウディDTMドライバーと競うものだ。
プレイステーションネットワークのメンバーは、これら6人のアウディDTMスターと対戦することができる。
「#AidiTogether」「#WeStayHome」というハッシュタグを組み合わせて、グランツーリスモSPORTに登場するアウディe-tron ビジョン グランツーリスモをデザインして公開すると、もっともクリエイティブなデザインの人がグリッドを勝ち取ることができるという。なお、6人のDTMドライバーによる審査は毎週おこなわれる。
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新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中のモータースポーツイベントが中止、もしくは延期に追い込まれているのを受けての活動だ。
#RaceHomeでは、慈善プロジェクトに使えるように、できるだけ多くの寄付を募っている。マイク・ロッケンフェラー選手は「モータースポーツには多くのフリーランサーがいて、今回の新型コロナウイルス感染拡大により多くの人々が収入を失っている。今後も不安を抱えている」とコメントする。そのため毎週、入札形式でのグリッドも用意されているという。
#RaceHomeチャリティバーチャルレーシングシリーズは、無料のライブストリーミングで視聴することができる。最初のレースは4月21日20時(現地時間。日本時間は4月22日深夜3時)におこなわれる。
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