新型「ハリアー」ベンツ&BMW客も気になる存在!? 高級車から乗り換え希望も

新型ハリアーのどんなトコロが高級感アップ?

 新型ハリアーの外観デザインは従来型の特徴を残しながら、ルーフ後端を落とし込むことでクーペスタイルを強調させました。

 上級グレードに採用される「プロジェクター式LEDヘッドランプ」は、二重のL字型に発光する独特の形状により、遠くからでもその存在を認識できます。

 さらに、テールランプはレクサス「UX」やポルシェなどに採用されている横一文字の形状となっており、高級車を彷彿とさせる後ろ姿です。

上級グレードに採用されるテールランプ(ロングタイプ)
上級グレードに採用されるテールランプ(ロングタイプ)

 内装も質感・機能性共に大きく向上しています。特筆すべきはトヨタ初採用となる、調光ガラスを用いた電動シェード付パノラマルーフ。調光機能によって差し込む光を柔らかくすることが可能で、上質な空間を生み出すのに一役買ってくれます。

 また、内装色はコントラストを抑えたブラウン、グレー、ブラックといった3色展開となり、落ち着いた大人の空間を実現しました。

 今回、新型ハリアーはTNGAプラットフォームのGA-Kを採用しています。「RAV4」や「カムリ」、「アバロン(北米向け)」に用いられています。

 この走りの質を高めるGA-Kの高剛性化と軽量化に加え、室内の上質さを追求するうえで欠かせない静粛性への配慮も徹底。

 走ってすぐに「静けさのあるプライベート空間」とわかることや、「高速走行時での会話のしやすさ」などを高水準に実現するために、防音材・吸音材の最適配置をはじめとする対応をすみずみまで施しています。

 安全機能面でも、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を採用。昼夜の歩行者や昼間の自転車運転者を検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ機能」や、全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールが搭載され、安全性能をより高めているのが特徴です。

※ ※ ※

 元祖ラグジュアリーSUVとして日本のSUV市場をけん引してきたハリアー。価格帯や燃費値はまで公表されていませんが、輸入車よりは手が届きやすく、ハイブリッド車では高い燃費性能を誇ると予想されます。

 6月の発売以降にどのようなユーザーがハリアーを検討するのか、気になるところです。

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1件のコメント

  1. 写真で見る感じ、確かに格好いいし間違いなく売れると思う。ただ・・ベンツやBMWのSUVからの乗り換えは無理じゃないかな。ごろごろ走ってる国産車が嫌で乗ってる人多いからね。

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