「MINI」が4年度連続輸入車ナンバーワン! 2019年度の輸入車登録台数ベスト20発表
2019−2020インポートCOTYを取ったBMW3シリーズは5位
●3位:メルセデス・ベンツ「Cクラス」 1万3438台
メルセデス・ベンツのDセグメントモデル「Cクラス」が1万3438台で3位となった。
順位的には5年連続の3位キープだが、前年度は1万9215台だったので69.9%と大幅に減少している。
W205型と呼ばれる現行型モデルが2014年7月発売となり、そろそろフルモデルチェンジの時期が待っていることや、ライバルであるBMW3シリーズが2019年1月にフルモデルチェンジをおこなったことなどが影響したと考えられる。
●4位:メルセデス・ベンツ「Aクラス」 1万2946台
メルセデス・ベンツのCセグメントモデル、「Aクラス」が1万2946台で4位に入った。
前年度の2018年度は6654台で13位だったので、2019年度は大きくランクを上げている。前年度対比は194.6%となる。
2018年10月18日に4代目の新型にフルモデルチェンジ。対話型インフォシステム「MBUX」や最新安全運転支援システムなど、これまでSクラスなど上級モデルに搭載されていた多くの機能を採用。さらに前輪駆動モデルとして広い室内を手に入れたことも販売好調につながっている。
さらに2019年7月には4ドアセダン「Aクラスセダン」を発表するなど、幅広い客層に向けたラインナップを用意したのも好調要因といえる。
●5位:BMW「3シリーズ」 1万720台
BMW「3シリーズ」は1万720台で5位。前年度は7775台で7位だったので、前年度比137.9%と伸長した。
7代目となる新型3シリーズは2019年1月に発表。まずはセダンのガソリンモデル(320i・330i)が登場し、2019年5月にはディーゼルモデルで4WDの「320d xDrive」やプラグインハイブリッド「330e M Sport」、さらに直6エンジン搭載のハイパフォーマンスモデル「M340i xDrive」も追加されている。
さらに2019年9月にはステーションワゴン「3シリーズツーリング」も追加され、2019−2020の日本カー・オブ・ザ・イヤーのインポートカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
そうしたニューモデル効果が販売に結びついている。
※ ※ ※
2018年度の外国メーカー車モデル別新車登録台数の5位以下は、次のとおり。
6位 フォルクスワーゲン「ポロ」 9550台
7位 ボルボ「40シリーズ」 8485台
8位 ボルボ「60シリーズ」 7841台
9位 アウディ「A3シリーズ」 6233台
10位 メルセデス・ベンツ「Bクラス」 6109台
11位 メルセデス・ベンツ「Eクラス」 6098台
12位 ジープ「ラングラー」 5897台
13位 メルセデス・ベンツ「CLA」 5439台
14位 メルセデス・ベンツ「GLC」5149台
15位 BMW「X1」 5132台
16位 BMW「2シリーズ」 4936台
17位 アウディ「Q2」 4660台
18位 BMW「1シリーズ」 4621台
19位 フォルクスワーゲン「ティグアン」 4548台
20位 BMW「X3」 4545台
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