クルマの窓はなぜ曇る? 曇ったときの対処法と簡単にできる予防策とは
意外と簡単! 事前の対策で曇り知らずの窓に変身!
走行中に窓が曇ったときは、窓を開けたりデフロスターを使用することで対応できます。では、窓が曇らないようするために、どのような予防策があるのでしょうか。
内側の曇りを減らす予防策としてポピュラーなのが、カー用品店などで購入可能な「曇り止めスプレー」です。

使い方は簡単で、窓の内側に吹き付け、クロスなどで拭き上げるだけです。またクルマのボディ全体に使えるガラス系コーティング剤なども同様に使用することができます。
ちなみに曇り止めスプレーやシートの場合、余計な洗浄成分などが含まれている可能性もあり、逆にギラつきや歪みなどを発生させる可能性がありますので、まずは窓の端などで試してみることをお勧めします
また、家庭用の中性洗剤を水で薄めてクロスなどに湿らせて拭き上げるだけでも効果は期待できます。窓の内側の汚れを減らせば、それだけ結露がガラス面に付着しにくくなります。
消毒用アルコールで内側を拭き上げるのも効果的です。内側の汚れだけでなく最近のウイルス対策としての効果も期待できます。
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クルマの運転は視界確保が最優先事項であり、窓が曇ると視界を遮る可能性が高いので注意が必要です。デフロスターなどで曇りを除去するとともに、窓の内側に付着した汚れをきれいにする習慣を身に付けると良いでしょう。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。











