日本初の高速外PA誕生! 阪神高速の「路外パーキング」誕生背景とは
路外パーキングサービスの利用条件とは…
路外パーキングサービスは、従来のサービスエリアやパーキングエリアと同じく、通行料金が変わること無く利用が可能です。
休憩だけでなくホームセンターでショッピングまで可能になった路外パーキングですが、どのように利用すれば良いのでしょうか。
利用条件として、「ETCサービスを使用していること」、「指定された出入口の料金所を通過し、降りる前と同一の進行方向を走行すること」、「1時間以内の利用であること」といった3つの条件を満たす必要があります。
ひとつでも条件を満たしていない場合は、新たに通行料金が発生してしまうので注意が必要です。
また、各施設により利用時間や施設が異なります。尼崎テクノランドは、駐車台数約270台、年中無休で利用時間は早朝5時から深夜1時(クラブハウスの営業時間:9時から21時)、駐車場・レストラン・休憩施設が利用できます。
ロイヤルホームセンター豊中店は、駐車台数約230台、利用時間は6時30分から20時の年中無休、多機能トイレ・自動販売機・駐車場が利用可能です。
また、2020年3月8日から利用開始となったアマドゥでは、駐車台数約1500台で利用時間は9時30分から21時の年中無休です。アマドゥは、スーパーや生活雑貨店のほか、長距離運転には便利なカー用品店、多種多様の飲食店も揃っており、休憩だけではなくショッピングやイベント体験もできる施設となっています。
新たに追加されたアマドゥは、より実験範囲を広げた形になっています。これまでの神戸線の下り線では、京橋PAまでの長い区間で休憩施設がない状況でしたがそれを改善すべく、神戸線の尼崎東出口から3.5kmにあるアマドゥが対象となりました。
現在では、阪神高速が路外パーキングの実験を進めていますが、今後同じようなサービスが普及することで、高速道路の利用も身近になり一般道の渋滞緩和など多くのメリットも期待されるのではないでしょうか。
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