トヨタ新型「ヤリス」目標5倍の約3万7000台受注! アクティブなデザインや低燃費が人気
2020年2月10日に発売されたトヨタ新型「ヤリス」が、目標の5倍近くとなる約3万7000台を受注して好調です。新型ヤリスは、どのようなところが人気なのでしょうか。
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デザインやクラス世界トップレベルの低燃費がウリ
2020年2月10日に発売されたトヨタ新型「ヤリス」は、発売から1か月にあたる3月9日時点での受注台数が約3万7000台に達したことが明らかになりました。月販目標7800台に対して約5倍の受注となり、順調な立ち上がりです。
新型ヤリスは、前身の「ヴィッツ」から一新し、アクティブで躍動感のあるデザインを採用しています。
パワートレインは、1リッターガソリン、1.5リッターガソリン、1.5リッターハイブリッドの3種類をラインナップ。とくにハイブリッド車は、力強くシームレスな走りとともに、36.0km/Lというクラス世界トップレベルのWLTCモード燃費を実現しました。
さらに、トヨタ初となる高度駐車支援システム「Toyota Teammate[Advanced Park(パノラミックビューモニター機能付)]」や、交差点右折時の対向直進車・右左折後の横断歩行者も検知対象とした最新の「トヨタセーフティセンス」など、高い安全性能も注目されています。
新しいTNGAプラットフォーム(GA-B)の採用によって実現した、低重心でスタイリッシュなデザインや、最新の安全・安心装備などが、多くのユーザーから好評だといいます。
グレード別の受注は、中間グレードの「Z」、上級グレードの「G」ともに約30%、また、ハイブリッド車を選択する人は約45%におよびます。
人気のオプションは、「バックガイドモニター」が約70%(HYBRID Z、HYBRID Gは標準装備)、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]が約50%(X“B package”、MT車除く)。
「ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートアラート[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]+インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」が約30%(X“B package”、MT車除く)と、安全装備を装着するユーザーが多いようです。
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新型ヤリスの納期は、ガソリン車が約1か月、ハイブリッド車が約3か月とされており、ハイブリッド車の人気の高さがうかがえます。
なお、新型ヤリスのガソリン車の4WDモデルは、2020年4月に発売される予定です。
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