シビック顔ミニバンに大変身! 全長5mのホンダ新型「オデッセイ」初公開!
北米仕様のホンダ「オデッセイ」の新型モデルが、2020年4月に開催予定のニューヨークモーターショー2020で初公開されます。デザインの変更や安全装備の充実などを受ける新型オデッセイは、どのようなモデルなのでしょうか。
巨大ミニバン! 北米仕様のオデッセイがアップデート
北米ホンダは、2020年4月に開催予定のニューヨークモーターショー2020で、新型「オデッセイ」を初公開すると発表しました。

北米仕様のオデッセイは日本仕様とは異なり、ボディサイズは全長約5m、全幅約2mという巨大なミニバンです。
オデッセイはこれまでに110万台以上が販売され、ファミリー向けの機能やスペース、ミニバンのスポーティな運転性能を有するモデルとして人気があり、北米では10年連続でミニバン販売ナンバー1を記録しています。
2021年モデルの新型オデッセイは、ホンダの人気ファミリーカーとして、スタイリングや技術、安全装備など、さまざまな部分が向上しています。
外観デザインでは、力強い印象を与える新たなLEDヘッドライトが装備されるとともに、ブラックアウトされたグリルやバンパー下部の形状、フォグランプなども変更されました。
また、最上級グレードの「エリート」には、新設計の19インチホイールと自動防眩サイドミラーが装着されます。
新型オデッセイは安全性能も向上し、これまで一部グレードには装備されていなかった運転支援システム「ホンダセンシング」が全車標準装備となります。
新型オデッセイのホンダセンシングは、低速での追従機能を備えたアダプティブクルーズコントロールや歩行者にも対応可能な衝突軽減ブレーキなどの新たな機能が追加され、より安全性が高まりました。
さらに、2021年モデルの新たな機能として、後部座席リマインダーシステムを搭載。これはドライバーが車両から降りる前に後部座席の確認を促す機能で、ディスプレイに警告メッセージが表示され、警告音とともに知らせるというものです。
従来型オデッセイにも搭載されていた、後席を確認できる車載カメラ「CabinWatch」と後部座席リマインダーシステムが初めて統合されたことになります。
搭載されるエンジンは、280馬力を発生する3.5リッターV型6気筒エンジンで、可変シリンダーシステム(VCM)が取り入れられ、走行状態に応じて気筒休止をおこなってガソリンを節約します。
この2021年モデルは、ニューヨークモーターショー2020でデビューしたのち、2020年後半に発売予定とされています。
Writer: くるまのニュース編集部
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