どう見てもクーペでしょ!? 超絶カッコイイ最新セダン5選
日本のセダンも美しさでは負けていない!?
●トヨタ「アバロン」

トヨタ「アバロン」は1994年に、北米向けトヨタブランドの最高級セダンという位置づけで発売されました。かつて日本でも販売されていましたが現在は導入されていません。
現行モデルのアバロンは2018年に登場。搭載されるパワーユニットは3.5リッターV型6気筒と、2.5リッター直列4気筒+ハイブリッドの2種類が用意されています。
大きく口をあけたようなフロントグリルからはダイナミックな印象を受け、そして横長デザインのLEDヘッドライトや立体的なテールランプによって、よりワイドに見えるフォルムが特徴です。
前後バンパーやボディはエッジによってメリハリが強調され、大きな車体ながらもシャープさや軽快さが感じられます。
●ホンダ「アコード」

ホンダ初代「アコード」は1976年に「シビック」の上位車種として発売されました。2代目からはアメリカで生産と販売を開始して高い人気を獲得し、以降は北米でホンダを代表する車種として定着します。
そして、2019年10月の「第46回東京モーターショー2019」のホンダブースで、グローバルセダンである新型アコードの国内市販予定モデルが公開されました。
発表された新型アコードは10代目で、2017年10月のアメリカでの発売を皮切りに、カナダ、南米、中国、アジア大洋州の各国、各地域で販売されており、2018年には北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。そのほかの国や地域でも30以上の賞を受賞しています。
外観は従来型から大きく変わり「6ライトウインドウ」となったことが特徴で、ロー&ワイドなプロポーションの流麗なシルエットとなり、力強いフロントフェイスと美しいルーフラインの対比が斬新です。
日本仕様のパワーユニットには、2リッター直列4気筒エンジンに、ふたつのモーターを組み合わせたホンダ独自のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を採用。リニアで軽快かつ上質な走りを楽しめるハイブリッドモデルに仕上がっているといいます。
なお、グレード展開や価格など詳細な情報は2020年2月の発表です。
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かつてセダンは「3ボックス」と呼ばれていました。これは、ボンネット部、キャビン、トランク部の「3つの箱」を組み合わせているということを意味しています。
今回紹介した5台は、もはや箱と呼べる要素はまったくありません。しかし、スタイルが優れている反面、なかには後席の空間に余裕がないというモデルもあるようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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