首都高の合流なぜ難しい? 初心者「特に苦手」 事故も多発する複雑な合流でのコツとは
事故が多発! 首都高の運転注意スポットとは
合流が難しい高速道路というひとつの例として、首都高速道路を先に挙げました。
そのなかにおいても、とくに都心環状線と呼ばれる中心部は、カーブと合流の複合から形成されていて、ベテランドライバーでさえ降り口を間違えることがあるほど難しいといわれています。
また、ほかのポイントを見ても合流が難しいスポットは多いほか、事故が多発するスポットも数多く存在します。
首都高速道路は、東京の主要区をぐるっと囲むように環状線状にある路線(中央環状線)を中心に、千葉や横浜方面へ抜ける東京湾岸道路、山梨県を抜けていく中央高速(中央自動車道)、名古屋や京都、大阪方面へとつながる東名高速道路、東北地方へと伸びる東北道(東北自動車道)、茨城方面へと向かう常磐道(常磐自動車道)までが連結しており、経済の大動脈とも呼べる高速道路になっています。
首都高速道路株式会社の調査によると、事故多発地帯は高速道路からの合流や複雑なJCTに集中しています。
具体的には、東名高速の用賀料金所を超えて首都高速道路へと入る辺りから三軒茶屋、新しい環状線との合流となる大橋JCT、埼玉方面から環状線へ鋭角に合流する板橋JCT、さまざまな環状線や路線が入り乱れる箱崎JCT周辺などが、事故が多発しています。
初心者ドライバーの方は、まずこの「高速道路と高速道路がつながるJCT付近」が事故の起きやすい場所なのだということを認識しておいてください。
「中央環状線」じゃなくて「都心環状線」ですよね?C1に比べたらC2は新規路線が殆どなのでまだまだ合流しやすいですよ。
このたびは貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
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