スズキ新型「イグニス」がSUVに!? 専用パーツで迫力ある外観の新グレード登場
スズキは「イグニス」の一部改良とSUVテイストを強めた新グレード「HYBRID MF」の追加設定をおこない、2020年2月4日に発売しました。
専用デザイン採用でSUVらしさアップ! 新グレードが登場
スズキは、同社の小型クロスオーバーモデル「イグニス」にSUVテイストを強調した新グレード「HYBRID MF」を追加設定し、あわせて一部仕様変更もおこなって2020年2月4日に発売しました。
SUVらしい外観となった新型イグニスは、果たしてどのような装備が追加されたのでしょうか。

今回追加設定されたHYBRID MFは、スキッドプレート調デザインの専用フロントバンパーと一部シルバー塗装を施したリヤバンパー、ルーフレール、フェンダーアーチモール、サイドアンダーモールを採用。
ボディカラーは新色「タフカーキパールメタリック」を加え、ブラック2トーンルーフを含めた全16パターンを設定しています。
内装はタフで高級感のあるレザー調シート表皮を採用したほか、アクセントカラーにカーキとガンメタリックの2色を設定し、SUVらしい力強い配色としました。
また荷室には汚れをふき取りやすい防汚タイプラゲッジフロアをリヤシートバック背面、スライドラゲッジボードに採用しています。
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今回、イグニスは新グレード追加にあわせて、一部改良も実施。
外装面では、5スロットグリルをモチーフとした新意匠のフロントグリルや、ボディと同色の新意匠リヤバンパーを新たに採用しました。
内装面ではシート表皮やメーター盤面の意匠を変更したほか、センターコンソールやインサイドドアグリップのアクセントカラーに、新色ブルーとガンメタリックを設定しています(HYBRID MGはブラック内装)。
快適装備も強化され、夜間の降車後にヘッドランプが一定時間点灯し周囲を照らすほか、乗車前にスマートキーにより遠隔でドアロックを解除した場合も、自動でヘッドランプが点灯するガイドミーライト機能を採用したオートライトシステムを全車に標準装備。
また助手席シートヒーターが2WD車へ新たに標準装備(4WD車は従来より標準装備)され、助手席シートサイドポケットも採用されました(HYBRID MGを除く)。
安全面においてもデュアルカメラブレーキサポートをはじめとする充実の安全装備「スズキ セーフティ サポート」を全車標準装備としています。
これにより、イグニスは経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ベーシック+」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当します。
一部改良後のイグニスの車両価格(消費税込)は、152万2400円から197万5600円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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