格安スタッドレスタイヤの装着は危険? 新品と中古品の決定的な違いとは

都心で雪が積もるのは年に10日程度、しかも2019年から2020年は記録的な暖冬といわれています。ならば、スタッドレスタイヤは格安や中古でも問題ないのでは、なんて考えることもあるでしょう。有名ブランドのタイヤと格安タイヤの違い、また中古タイヤの注意点について調べました。

基本的に中古のスタッドレスタイヤはNG? その理由とは

 もうひとつの選択肢、中古のスタッドレスタイヤについてもいました。

スタッドレスタイヤ選びのポイントとは(写真はイメージ)
スタッドレスタイヤ選びのポイントとは(写真はイメージ)

「基本的に、中古のスタッドレスタイヤはおすすめしていません。年数が経っているものは、ゴムが硬くなってスタッドレスタイヤの効果がないのです」

 スタッドレスタイヤの特徴は、低温でも硬化しないような柔らかいゴム素材でできていることです。

 そのため、夏タイヤと比べて劣化も早く、仮に中古のスタッドレスタイヤを選ぶのなら、ゴムが硬くなっていないかを必ず確認しなければなりません。

 また、中古タイヤはご自身の車種に合うものを探す手間があるのも、大変なポイントです。

※ ※ ※

 スタッドレスタイヤを購入する際には、冬限定のタイヤということも忘れてはいけません。

 春になったら、できるだけ早くノーマルタイヤに切り替える必要があります。面倒臭がらず早めに交換する、ということを徹底することで、新品で購入したら3シーズンから4シーズンは使用することができるそうです。

 このような総合的な面も考えると、多少高いスタッドレスタイヤを選択したとしても、いざというときに安全・安心をもたらしてくれるほか、コストパフォーマンスとしても、そんなに悪くはないということになりますね。

スタッドレスタイヤ以外にも注意すべきポイントが! 具体例を画像でチェック(14枚)

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