格安スタッドレスタイヤの装着は危険? 新品と中古品の決定的な違いとは
基本的に中古のスタッドレスタイヤはNG? その理由とは
もうひとつの選択肢、中古のスタッドレスタイヤについてもいました。
「基本的に、中古のスタッドレスタイヤはおすすめしていません。年数が経っているものは、ゴムが硬くなってスタッドレスタイヤの効果がないのです」
スタッドレスタイヤの特徴は、低温でも硬化しないような柔らかいゴム素材でできていることです。
そのため、夏タイヤと比べて劣化も早く、仮に中古のスタッドレスタイヤを選ぶのなら、ゴムが硬くなっていないかを必ず確認しなければなりません。
また、中古タイヤはご自身の車種に合うものを探す手間があるのも、大変なポイントです。
※ ※ ※
スタッドレスタイヤを購入する際には、冬限定のタイヤということも忘れてはいけません。
春になったら、できるだけ早くノーマルタイヤに切り替える必要があります。面倒臭がらず早めに交換する、ということを徹底することで、新品で購入したら3シーズンから4シーズンは使用することができるそうです。
このような総合的な面も考えると、多少高いスタッドレスタイヤを選択したとしても、いざというときに安全・安心をもたらしてくれるほか、コストパフォーマンスとしても、そんなに悪くはないということになりますね。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。