スバル新型「レガシィ」いつ登場? 日本で販売される『旧型』と徹底比較!

6代目レガシィでも装着したい! スバルの目玉装備とは

 6代目レガシィは、国内市場では2014年10月24日に発売されたモデルです。

2019年11月に一部改良されたスバル「レガシィ B4」(日本仕様車)
2019年11月に一部改良されたスバル「レガシィ B4」(日本仕様車)

 前述のとおりB4とアウトバックの2本立てで、これまでラインナップされていた「レガシィツーリングワゴン」はこの代でラインナップから落ちることとなり、後継車として「レヴォーグ」が2014年6月20日に発売されています。

 北米での販売がメインとなったレガシィはどんどん大型化していく一方、狭い道が多い日本では扱いづらく、大型化に批判的な声があがります。そのため、適度なサイズのレヴォーグが国内専用車として登場したのです。

 6代目レガシィのセダンタイプであるB4(以下、6代目レガシィ)のボディサイズは、全長4800mm×全幅1840mm×全高1500mmと、7代目モデルから全長が40mm短く設定されています。ホイールベースは2750mmです。

 レガシィの6代目モデルと7代目モデルを比較すると、デザイン面ではそれほど大きくコンセプトを変えていないことがわかります。

 しかし内装においては、大型ディスプレイを備えた7代目に対し、オーソドックスデザインの内装を持つ6代目を見ると、やはり新しいモデルの方がより高い先進性が感じられます。

 搭載されるエンジンは、最高出力175馬力/最大トルクの2.5リッター水平対向4気筒エンジンです。トランスミッションはリニアトロニックCVTで、駆動方式は全車AWD(シンメトリカルAWD)となります。

 搭載される運転支援システム「アイサイト」は、スバルの最新モデルに搭載される「アイサイト・ツーリングアシスト」ではなく従来型のアイサイトを搭載。

 北米の7代目レガシィがアイサイト・ツーリングアシストと同等の性能を有していることを考えると、日本においても最新モデルが欲しくなるところです。

 6代目レガシィの日本での車両価格(消費税込)は、313万5000円から330万円です。

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 スバルによると、日本で7代目レガシィの発売が遅れている理由は、仕様地が異なることで生じる開発や生産の状況の違いだといいます。しかし、日本で新型モデルを希望する人にとっては、酷な話です。

 2019年10月23日には、レガシィツーリングワゴンの後継モデルであるレヴォーグの新型モデルが東京モーターショー2019で世界初公開されました。

 また、2020年1月10日に開幕する東京オートサロン2020では、新型レヴォーグのSTIスポーツバージョンとなる「レヴォーグ プロトタイプ STIスポーツ」が公開されます。

 2020年に新型レガシィに関する情報は発表されるのか、いまから注目されます。

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