日産「シーマ」「フーガ」が再登場? ニッサンバッジ復活でフーガは勢い増すか

日産「シーマ」「フーガ」は仕様変更により、安全機能が標準装備されることになりました。さらにフーガでは、インフィニティのブランドバッジが装着されましたが、ニッサンバッジに変更されます。

先進安全機能向上でより安全になった!

 日産「シーマ」と「フーガ」が仕様向上することが発表されました。

 シーマの2019年の登録台数は、もっとも多い3月でも27台、ほかの月は10台から20台と販売が低迷しており、キューブ、ティアナにとともに2019年に生産終了するのではないかといわれていましたが、今回改良を受けることになりました。

 発売時期については現時点では未定ですが、日産では「近く発売」と説明しています。

日産「シーマ」「フーガ」
日産「シーマ」「フーガ」

 今回の仕様向上でシーマ、フーガは、走行中に前方の車両や障害物や静止した歩行者も検知し、衝突被害の軽減や、追突の回避支援をおこなう「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」を全車標準装備しました。

 また、進行方向の壁や車両などの障害物(前進時・後退時)を検知し、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる障害物への衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」、先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、自動的にハイビーム(上向き)とロービーム(下向き)を切り替える「ハイビームアシスト」などの先進安全機能も全車標準装備しました。

 さらに、先行車との距離を測定し、運転者がセットした車速を上限として、システムがアクセルとブレーキの操作をおこない、車速に応じた車間距離を保ちながら走行する「インテリジェントクルーズコントロール」を全グレードに標準装備しています。

 シーマ、フーガともに先進安全装備を拡充し、「サポカーSワイド」の対象になりました。

 またフーガでは、2台前を走る車両を検知し、前方に潜む危険に対して注意を促す「インテリジェントFCW」や、クルマの発進・加速時に生じる過剰な燃費消費を抑制し、エコ運転をサポートする「ECOペダル」を全グレードに標準装備しています。

 なお「フーガ」は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する先進安全技術のさらなる進化に伴い、ブランドバッジがこれまでのインフィニティからニッサンバッジに変更されました。

 価格(消費税込)は、シーマが823万1300円から933万1300円、フーガが446万3800円から709万9400円です。

フーガの日産バッジが復活! 進化したシーマとフーガの画像を見る(20枚)

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