GT-Rは777万円から2000万円超に! 意外とあるぞ高額国産モデル5選

国内最高額のミニバンとは!?

●レクサス「LS500h エグゼクティブ」

レクサスが誇るフラッグシップサルーン「LS500」
レクサスが誇るフラッグシップサルーン「LS500」

 レクサスのフラッグシップセダンとなる「LSシリーズ」は、1989年にアメリカで初代が登場し、日本国内ではトヨタ「セルシオ」として販売されました。

 現行の「LS500h」は5代目にあたり、「h」はハイブリッドモデルを示します。

 その最上級グレードとなる「EXECUTIVE(エグゼクティブ)」グレードは、助手席420mmロングシートスライド、22Way調整式リヤパワーシート、助手席ヘッドレスト電動可倒式や電動オットマン (伸縮機構付/後左席)、プリセットポジション (後左席)など、後席に乗員、とくに左側の快適性を極限まで高めるためのシートを装備。

 パワーユニットはシステム最高出力359馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒エンジン+マルチステージハイブリッドシステムを搭載し、高級サルーンに相応しいパワフルさを実現しています。

 全グレードに2WD(FR)と4WDが設定され、価格は2WDモデルが1670万9000円、4WDは1711万7000円です。

●トヨタ「アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ」

8人乗れる空間を贅沢に4人乗りとした「ヴェルファイア ロイヤルラウンジ」
8人乗れる空間を贅沢に4人乗りとした「ヴェルファイア ロイヤルラウンジ」

 多人数乗車できることが魅力のミニバンですが、トヨタ「アルファード」には、2列シートの4人乗りモデルがあります。

 トヨタ車向けカスタマイズパーツの企画販売などをおこなうモデリスタが、コンプリートカーとして「アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ」を製作。

 ベース車のアルファード/ヴェルファイアが持つ広大なリアキャビンを2席のみとし、これまでのVIPセダンでは考えられないほどの頭上空間と足元スペースを確保しました。

 2017年12月に発売されたモデルでは、前席と後席を完全に分離するパーテーションに、24インチ液晶ディスプレイとJBLプレミアムサウンドシステムを全車標準装備し、よりプライベートで落ち着きのある空間を実現しています。

 発売当時の価格は、アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ共に、ガソリン2WD車が1531万1160円からハイブリッド車(E-Four)が1578万5280円です。

※ ※ ※

 現行モデルで国産乗用車の最高額は、前述のNSXとGT-R NISMOですが、海外では極少数しか作らないモデルで、数億円というクルマがあります。

 さらに、ロールスロイスやフェラーリなどは、顧客のリクエストにより世界で1台だけのモデルを作ることがあり、価格は天井知らずです。

 ただし、だれでもお金を積めば作ってくれるわけではなく、とくにフェラーリは、これまでの購入実績や、誰もが認めるコレクターの人に限られるようです。

 いずれにしても、庶民には関係の無い話しですが。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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