GT-Rは777万円から2000万円超に! 意外とあるぞ高額国産モデル5選

かつては国産車で1000万円を超えるようなクルマは、特殊なモデルでしたが、いまでは1000万円以上のクルマが普通に売られています。そこで、高額な国産車を5車種ピックアップして紹介します。

国産スーパーカーは価格もすごかった!

 1等前後賞合わせて10億円と、高額な賞金が魅力の年末ジャンボ宝くじ。「もし1等が当選したら、憧れのあのクルマも買える」などと考えたことはありませんか。

まさにVIPのためのクルマ「アルファード ロイヤルラウンジ」
まさにVIPのためのクルマ「アルファード ロイヤルラウンジ」

 1990年に初代ホンダ「NSX」が発売されたときは、価格が800万円(消費税含まず)でした。当時はそれこそ宝くじでも当たらないと買えないと思うほど、ものすごく高額に感じましたが、現在のクルマと比べるとそれほどでもありません。

 そこで、新車で販売中の高額な国産車を5車種ピックアップして紹介します。

●日産「GT-R NISMO」

発売から12年経っても進化を続ける「GT-R」
発売から12年経っても進化を続ける「GT-R」

 日産を代表する高性能車「GT-R」は、2007年に777万円(消費税5%込)で登場しました。現在はいくつかのグレードがありますが、その頂点に位置する「GT-R NISMO」は、チューニング用部品の設計・製造・販売および、レース活動などをおこなう「NISMO」が手掛けたコンプリートカーです。

 GT-R NISMOはレース専用車両「GT-R NISMO GT3」に搭載されている新型ターボチャージャーを採用。タービンブレードの枚数を減らして最新の流体・応力解析によって形状を変更することなどで、最高出力を600馬力、最大トルクを66.5kgmに向上させています。

 公道でこの大出力をフルに使うことはできませんが、ナビと連動してスピードリミッターをカットすることが可能で、サーキットなどであれば最高速度は300km/h以上に達します。

 現在販売されている最新モデルは、2019年10月に発売された2020年モデルで、カーボンルーフ、NISMO専用カーボンフード、NISMO専用カーボンフロントフェンダーなどの採用で軽量化が図られたほか、RECARO製カーボンバックバケットシートも新規装備となりました。

 GT-R NISMOの価格(消費税10%込、以下同様)は、2420万円です。

●ホンダ「NSX」

日本を代表するスーパーカーの「NSX」
日本を代表するスーパーカーの「NSX」

 1990年から2006年まで販売されていたホンダ「NSX」の2代目となる現行NSXは、先代の2シーター、ミッドシップレイアウトは引き継ぎつつも、ハイブリッドの4WDとなって2017年に復活しました。

 リアミッドシップに縦置きで搭載される3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンは、F1にもエンジンを供給していた英国のコスワースと共同開発し、製造もコスワースがおこなっています。

 併せて搭載される、ホンダ独自の電動化技術である3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」は、エンジンをアシストするダイレクトドライブモーターを1基、前輪を左右独立で駆動するモーターユニットを2基搭載。

 出力はエンジンが507馬力、ドライブモーターが48馬力、前輪のモーターがそれぞれ37馬力で、システムの最高出力は581馬力、最大トルクは65.9kgmを発揮します。

 2019年5月に改良モデルが発売されましたが、2019年12月5日より2020年モデルの受注が開始されており、2020年4月の発売を予定。

 NSXの価格は、2420万円からとなっています。

●トヨタ「センチュリー」

日本で数少ない本物のショーファードリブン・カー「センチュリー」
日本で数少ない本物のショーファードリブン・カー「センチュリー」

 トヨタだけでなく、日本を代表するショーファードリブン・カー(オーナーではなく運転手が運転するクルマ)の「センチュリー」は、1967年から販売されている最高級乗用車です。

 現行の3代目は2018年6月、実に21年ぶりに実施されたフルモデルチェンジで、大いに話題となりました。

 現行型はトヨタのTNGAではなく、4代目「レクサスLS」のロングボディのシャシを、新型センチュリー用に最適化させたものを採用。電子制御エアサスペンションの採用などにより、センチュリー伝統の乗り心地の良さを継承しています。

 先代は国内の乗用車で唯一のV型12気筒エンジンを搭載していましたが、新型ではV型8気筒の自然吸気エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド車です。

 5リッターのエンジンは381馬力と排気量の割にマイルドな出力ですが、アシストするモーターは224馬力もあり、トータルのシステム出力は431馬力になります。

 また、製造方法も特殊で、多くの工程を「匠」と呼ばれる熟練の専任作業者による手作業でおこなわれています。

 センチュリーの価格は、1996万2963円です。

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